2016年5月19日木曜日

ハーレーを一人乗り仕様に改変 / 職員専用バイク駐輪場の完成

先日のゴールデンウィーク・ツーリングに備え、購入時に二人乗り仕様だったXL883Lスーパーロー。さらにリアキャリアを取り付けた上に、GIVIのモノロック・ベース(土台)をつけ、そこにトップケース(モノロック)を載せていました。大容量のトランクであり、まさにツーリング仕様です。

しかし、長距離のツーリングでない限り、両サイドのサドルバッグで間に合うということ、後席に人を乗せる機会がほとんどないことをふまえ、思い切ってキャリアとリア(後席)シートを取り外すことにしました。なれない作業でしたが、40分少々で完了しました。リアシートは前方でフロントシートとボルト2か所で結合しているのですが、何とか取り外し、リアシートを後方で固定していたボルトを移設することで、フロントシートが固定されました。


GIVIボックスは簡単に取り外せます。すると、モノロックベースというプラスチックの板があります。これは2本の微小なビスで蓋が取り付けられており、その蓋を取り外し、4か所のボルトでリアキャリアに固定されています。


モノロックベースを取り外し、リアキャリアを前方で固定していた後席のボルトを外し、ナンバープレートステーに挟むように取り付けられた後方も外します。


リアシートを外しました。この状態ですと、フロントシートの後方が固定されていません。ここにフェンダー中央のボルトセットを移植します。


わかりにくいですが、完成です。これで一人乗り仕様になりました。もともとリアシートはオプションでしたし、車検は2人乗り登録ですから、リアシートさえ取り付ければ何時でも二人乗りが可能になります。


上の写真ですが、GW明けに完成した職場の「職員専用バイク駐輪場」です。私がいる建物の北側に隣接していますので、私のために職場が作ってくれたといっても過言ではありません! 

もちろん、雨をしのげる屋根がついていますし、昼間も点灯しちゃう人感センサーLED照明が取り付けられいますし、2か所に防犯カメラも設置されています。前輪の前には、U字ロックやワイヤーロック対応のレールが装着されています。バイク乗りのことを考えた駐輪場です。


以前の職場の職員駐輪場では、自転車とバイクが混在して、風で自転車が倒れたらバイクに傷がついてしまうリスクがあるうえに、建物から離れていたので、どうしても雨に当たらざるを得ませんでした。そのうえ、私がいくら訴えても、とうとう屋根を設置してくれませんでした。それに比べると、まさに隔世の感すらあります。職員のことを考え、すぐに実行してくれる職場って本当に良いですね。そして実にバイク乗りにやさしい職場です。

思い切って転職した理由の一つがそれなんですけどね(笑)