2018年12月14日金曜日

ノーベル賞受賞者が晩節を汚すとき

今朝は、院長が「911事件は米国の自作自演」ということをご存じないと知り、驚きました。どなたか、WTC7ソロモンブラザーズビルが、当日の17時ごろに勝手に崩壊した事実を制御崩壊以外で科学的に説明していただきたいです。この件につきましては、忘年会で語り合いたいと思いました。
 
こういった大量殺戮は米国のお家芸で、パナマ侵攻しかり(パナマ虐殺と言い換えるべき)、湾岸戦争しかり・・・。相手が自国民であってもへっちゃらです。ネバダ砂漠での大気圏内核実験に兵士を遠巻きに見学させて、その後の健康被害をフォローしていたり、731部隊のデータを全部献上させたり、やりたい放題です。
 
 
さて、物議を醸しているHPVワクチン(通称、子宮頸がんワクチン)に関してですが、
ノーベル賞受賞者である本庶佑先生との関連で、北海道の内科医、松浦淳(あつし)氏が語ってくれています。
  
Oh, Dr Honjo, we rather want to hear the reason.... 本庶佑 村中璃子
 
The dark side of a Japanese Nobel prize winner
 
本庶佑は晩節を汚すことになるかもしれない 中村理子関連
 
 
がん治療には意見が多々あります。免疫チェックポイント阻害薬は、一部の患者に劇的に効きます。難治とされるメラノーマなどの進行癌患者に福音をもたらしました。その一方、不気味ともいえる免疫系の副作用は無視できません。自己免疫疾患を発症するというものです。しかし、末期のがん患者に対する薬ですから、ある程度の副作用は許容範囲と
理解しなければならないかもしれません。
  
一方、健常人を対象にしたワクチンには、ストイックなまでの安全性が求められると思います。ワクチンの種類に寄らず、ワクチンの副反応に自己免疫疾患が発生することは既知の事実であり、蛾の細胞の培養系を用いた2価HPVワクチンのサーバリックスでは、昆虫DNAの混入がどんな副反応をもたらすか想像すらできません。
 
HPVワクチンに関しては、私は中枢神経、とくに視床下部を主座にした自己免疫性脳炎もしくは自己免疫性血管炎が、重篤な神経症状の形成に寄与していると推測しています。
 
参考資料1 信州大学神経内科 池田修一教授
 
参考資料2 鹿児島大学神経内科 高嶋博教授 
 
 
まぁ、小児科医や産婦人科医がそれほどHPVワクチン接種を推進したいのであれば、まずは自身や子女が接種するべきであり、他の推進派医療従事者もみんなで接種すればよいのです。そうすれば、現状の接種率1%などという状況は簡単に脱することでしょう。