2018年12月14日金曜日

ノーベル賞受賞者が晩節を汚すとき

今朝は、院長が「911事件は米国の自作自演」ということをご存じないと知り、驚きました。どなたか、WTC7ソロモンブラザーズビルが、当日の17時ごろに勝手に崩壊した事実を制御崩壊以外で科学的に説明していただきたいです。この件につきましては、忘年会で語り合いたいと思いました。
 
こういった大量殺戮は米国のお家芸で、パナマ侵攻しかり(パナマ虐殺と言い換えるべき)、湾岸戦争しかり・・・。相手が自国民であってもへっちゃらです。ネバダ砂漠での大気圏内核実験に兵士を遠巻きに見学させて、その後の健康被害をフォローしていたり、731部隊のデータを全部献上させたり、やりたい放題です。
 
 
さて、物議を醸しているHPVワクチン(通称、子宮頸がんワクチン)に関してですが、
ノーベル賞受賞者である本庶佑先生との関連で、北海道の内科医、松浦淳(あつし)氏が語ってくれています。
  
Oh, Dr Honjo, we rather want to hear the reason.... 本庶佑 村中璃子
 
The dark side of a Japanese Nobel prize winner
 
本庶佑は晩節を汚すことになるかもしれない 中村理子関連
 
 
がん治療には意見が多々あります。免疫チェックポイント阻害薬は、一部の患者に劇的に効きます。難治とされるメラノーマなどの進行癌患者に福音をもたらしました。その一方、不気味ともいえる免疫系の副作用は無視できません。自己免疫疾患を発症するというものです。しかし、末期のがん患者に対する薬ですから、ある程度の副作用は許容範囲と
理解しなければならないかもしれません。
  
一方、健常人を対象にしたワクチンには、ストイックなまでの安全性が求められると思います。ワクチンの種類に寄らず、ワクチンの副反応に自己免疫疾患が発生することは既知の事実であり、蛾の細胞の培養系を用いた2価HPVワクチンのサーバリックスでは、昆虫DNAの混入がどんな副反応をもたらすか想像すらできません。
 
HPVワクチンに関しては、私は中枢神経、とくに視床下部を主座にした自己免疫性脳炎もしくは自己免疫性血管炎が、重篤な神経症状の形成に寄与していると推測しています。
 
参考資料1 信州大学神経内科 池田修一教授
 
参考資料2 鹿児島大学神経内科 高嶋博教授 
 
 
まぁ、小児科医や産婦人科医がそれほどHPVワクチン接種を推進したいのであれば、まずは自身や子女が接種するべきであり、他の推進派医療従事者もみんなで接種すればよいのです。そうすれば、現状の接種率1%などという状況は簡単に脱することでしょう。

2018年12月11日火曜日

DAEGで神戸へ

これまた久しぶりのDAEGラン。おもむろに神戸方面へふらっと。さすがに昨日レイダーで400kmを走り、疲れたというより飽きたので(笑)今日は遠出せずに近間で。初めての京橋パーキングエリア。バイク駐輪場がなく、四輪と同じスペースに停めることに。橋上に展望テラスがあり、なかなか良い。


遠出せずに浮いた高速代で豪華な?ランチ。東京の銀座にも支店を持ち、ぐるぐるナインティナインのゴチになります!にも登場した六本木店もある、ビフテキのカワムラ神戸本店。西区の伊川谷にあり、近くのバイクワールドまで足を延ばしたついでに立ち寄ってみた。国産牛Aランチ(3600円)を食す。一人でもランチは予約しないとダメなようで、開店の11時と同時に予約したら、カウンター席は13時にならないと開かなかった。カウンターではシェフが目の前の鉄板で焼いてくれる。悩んだがレア指定。赤身がメインだが、これまで食べたステーキの中でも、間違いなくトップクラスのうまさだろう。ちなみに岩塩との相性が最高だ。


2018年12月8日土曜日

久しぶりのレイダーで和歌山県すさみ町へ

久しぶりのレイダー。朝から大人気商品「カニペンホルダー」を買うためだけに、和歌山県すさみ町にあるエビとカニの水族館へ。

カニペンホルダー

二輪車置き場が満車で四輪用スペースに停める。レイダーの身上は「乗りやすさ」だが、ハーレーCVOロードグライドカスタムと比較することに本来は意味がなく、ナンセンスであろう。それぞれがメーカーの手によるカスタムであり、個性の塊で、苦楽いずれもが特性なのだから。ハーレーの高速巡行はきわめて安楽だが、レイダーのそれも負けていない。高速域での背中を蹴飛ばされるような強烈な加速は唯一無二の世界である。この後、午後は大阪ATCホールの「OSAKAてづくりバザール」に向けてとんぼ返りとなった。

本日の走行距離:413.2km


2018年12月7日金曜日

古い世代のiPod nanoを理由あって買いました

初めてApple製品を買いました。第4世代のiPod nano中古、Amazonで8500円です。


なぜ古いiPod nanoかと言いますと、私のハーレーCVOには、右サドルバッグ内に、オーディオシステムと接続する旧式のDOCKケーブルが標準搭載されているからなのです。iPod本体を格納するソフトケースもあります。ハンドル手元のスイッチで、iPod nanoはフルコントロールできるのです。

使用説明書によりますと、iPod touchも接続可能なようですが、動作確認が取れているのはiPod nanoだけとありました。もう他のMP3プレイヤーのヘッドフォン端子とAUX接続することはありません。

いまちょうど、久しぶりにCDを取り込んだりと音楽を楽しんでおり、次回CVOに乗るのが待ち遠しいです。

ハーレーダビッドソン CVO FLTRXSE2 ロードグライドカスタムを購入しました

買ってしまいました、ハーレーダビッドソンCVOロードグライドカスタムFLTRXSE2 2013年モデル。世界で900台限定のハーレーダビッドソン110周年記念モデルです。とりあえず増車です。XV1900CUレイダーとの乗り比べなど、これからレポートしてゆきたいと思います。


メーカーカスタムであるCVO(Custom Vehicle Operations)。カスタムはあらゆる点に及び、これ以上イジる部分はありません。オプションのラインハートのマフラーだけスリップオンで取り付けてありましたが、静かな早朝には騒音になること、サドルバックにも取り付けられたスピーカーの、高音質オーディオを楽しみたいのでノーマルマフラーに戻しています。

レイダーに比べてさらに54kgぐらい重い(385kg)こともあり、取り回しは「きわめて困難」というレベルです。レイダーも331kgと重いが、はるかにマシと思われました。スポーツスターなど自転車そのものでしょう。

アシスト&スリッパ―クラッチのレイダーは、クラッチが非常に軽いのですが、このCVOは油圧式とはいえ比較的重いです(それでもワイヤー式のスポーツスターより若干軽いか)。左前腕の筋肉が鍛えられます。

燃費は高速と一般道が半々の昨日ツーリングでは、途中でかなり渋滞に巻き込まれながらも満タン法で19.26km/lでした。また、あらゆるモーターサイクルでは、2時間も乗れば多少はお尻が痛くなるところ、このバイクのシートは何時間乗っても痛くなりません。ノーマルのハーレーのシートとも異なる特別製で、これは大きなアドバンテージだと思います。


サドルバッグはハードケースで、片側約20Lの容量があります。その中にはオプションのインナー・ソフトバッグが左右ともに用意されていました。バッグ類を入れるとなると、インナーバッグは邪魔になるので自宅に置いておくことになるのです。

左側にはETC本体が内蔵されます。レイダーと違い、またがった状態でのサイドスタンドの上げ下げは短足には厳しいので、写真のようなスタンドエクステンションをAmazonで買って取り付けてみました。これでスタンド操作がストレスになることはなくなりました。

ハーレー純正ナビもハンドル左側に装着されていますが、ナビは現在の必須アイテムでしょうし、あればあったでありがたいです。

シャークノーズの左右には、インナーつき小物入れが用意されているますが、ここにMP3プレイヤーを入れ、AUXケーブルでオーディオパネルとつないで聴くこともできます。試してみたが、MP3プレイヤーへのアクセスが悪いので、ずっと音楽を流しっぱなしということになりました。FMやAM、そしてCDが聴けます。選局やCDの曲の移動などは右ハンドルのスイッチで、左には音量スイッチがあります。めちゃくちゃ高音質なので終始ゴキゲンです。


クルーズコントロールも標準装備され、右手のスイッチで速度ダウン、アップができます。もちろん最新の四輪とは異なり、前車追従機能はありません。バイクにはやりすぎ装備とも思えたクルーズコントロールも、一度体験して楽さを知ってしまうと手放せませんね。オートクルーズをセットしたときのギクシャク感がない点で、旧型ゴールドウイングより秀逸でしょうか。

あとは屋根とエアコンあれば、ほとんどクルマというわけです・・・(笑)

2018年11月23日金曜日

ボヘミアン・ラプソディ

途中から泣きっぱなしで、最後の30分は涙も枯れて出ませんでした。。。


余談ですが、学生時代に学生番号が隣で、私の銚子の実家にも遊びに来た岡山出身のM君はしばしば私のことを「フレディ・マーキュリーに似ている」と言っていましたが、それはただ単に(今より)痩せて顔が濃いからだと思っていました。

そのM君も亡くなって10年、月日の経つのは早いものです。同じ80年代を学生で過ごしたほかの仲間も、今どうしているかとクィーンの楽曲を聞きながら思い出していました。

2018年11月15日木曜日

団体旅行(とくに職場旅行)はコリゴリ?

職場の旅行で買った土産を朝、慌てて出たので那智勝浦のホテルの部屋に忘れてきた。電話で問い合わせると、確かに預かっているとのことで、着払いで送ってくれるという。これはとてもありがたいが、忘れ物があってもホテル側から宿泊者に知らせることはしていないとのこと。ボールペン一つ何年でも取り置きする一流ホテルでもしていないと聞いたことがある。 



それにしても、私は部屋を最初に出たので、後から出た同室者の4人は私の忘れ物に気付かなかったのかな、と思う。 


問題は団体旅行であるということ。集合時間を気にして行動しなければとか、好きな食事が選べなかったり、バスで寝てもどこか疲れたり、知らない人と同室になる団体旅行はストレスが多い。好きな時に休めて食べたいものを食べられ、行きたくない店に行かなくてもいい個人旅行は、上記のような忘れ物のリスクも少ない。実際、旅行担当の職員に訊いたら、毎回誰かの忘れ物があるという。 


ソロツーリングが好きな私としては、やはり個人旅行は素晴らしいと再認識した職場の旅行であった。 

2018年10月16日火曜日

YAMAHA NIKEN TEST DRIVE



前2輪、後1輪のモーターサイクル、ヤマハNIKENに試乗しました。

2018年10月14日日曜日

ヤマハNIKENに試乗

念願のヤマハNIKEN(ナイケン)に試乗した。先日、レイダーを購入したYSP枚方南の店長から、同系列のYSP寝屋川に試乗車が入ったと連絡があった。今朝は修理が終わったハーレーをハーレーダビッドソン奈良で受け取り(整流器の故障でした)、阪奈道路から清滝道路を通り、寝屋川に向かったのだった。

NIKENは二刀流を意味する二剣nikenからネーミングされている、前2輪、後1輪の3輪オートバイである。ハンドル周りの巨大な存在感にやや圧倒されるが、一度走りだせば、まったく転ぶ気のしない、異次元の安定感があり、どんな路面であろうと前輪は破綻しない(写真の阪奈道路のような縦溝があろうとも)。45度まで傾けられるというので、意識してコーナーを傾けて走っても、精神的にも物理的にも路面に吸い付いている。パニックには程遠いのだ。走行モードは3段階に切り替えられ、出発からしばらく使っていた一番マイルドなモード3では、まるで空飛ぶ絨毯のようにしなやかに地上を駆け抜ける。これは二輪でも四輪でもない、全く異なる乗り物である。



ただしこのバイク(3輪だがバイクには違いない)、同じ三輪車であるトライクのように自立はせず、立ちごけの危険はある。信号待ちでは通常のオートバイと同様に足で支えてなければならないのだが、身長165cmで短足の私では、片足のどちらか、つま先しか接地しない。信号が見えてきたら、左右どちらの足で着地するか、あらかじめ決めておかないとダメだ。腰を落とさないと足を接地できない。この足つき性の悪さが、この素晴らしい乗り物の唯一の欠点である。



NIKENはLMW(リーニング・マルチ・ホイール)というヤマハのテクノロジーで、これまではトリシティというスクーターだけが採用していた。トリシティに試乗をしたことがあるが、二輪車とは異なる、ワンテンポ遅れて曲がり始めるような、独特の操作感があった。一方NIKENの操縦は二輪車そのものであり、ライダーであれば何ら違和感なく乗りこなすことができると思う。



NIKENの強みはワインディングだけでなく、低速時の回転の安定性にある。交差点の右左折時など、きわめて安定しており、不安要因が一切ない。(突然前の車が停止すると私の場合、足つきが悪いので驚くが)

なお、NIKENとMT-09のシート高はともに820mmとのことだが、明らかにNIKENの足つき性は悪い。現行型のMT-09もつま先だけだが左右とも接地するのである。これは大違いだ。おそらくNIKENのシート幅が広いことに起因すると思う。マネージャーいわく、リアサスペンションのダイヤルを柔らかいほうに変更すれば、多少は改善されるだろうとのことだった。車両後方の基本骨格とエンジンはMT-09をベースにしているが、エンジン内部の部品など、多くの点でNIKEN独自に改良しているという。

今回の試乗コースは大阪外環状線、阪奈道路のワインディングで生駒山を登り府県境まで行き、そこを左折して尾根を走って清滝生駒道を大阪に戻り、外環状線で戻ってくるという、23kmに及ぶ長大な特別コース。マネージャー采配で、「このぐらい走らなければNIKENの真価を知ってもらうことはできない」というもの。とてもありがたい。

2018年10月7日日曜日

ロードサービス1日2回

10月7日。今日という一日がこんな日になるなんて、朝出かけるときには思いもしませんでした。1日にロードサービスのレッカー2回というトンでもない一日です。出発して給油し、一般道を走っていたら、黄色いエンジン警告灯と赤いバッテリー型の警告灯が点灯し始めました。信号待ちでエンジンを切ってみるときちんと再始動します。後から思えば、この時に無理せず対策を立てておけばよかったと思いました。とはいえ、この状態でレッカーすればよいのですが、経験がないと判断を誤ります。

その後、名阪国道の坂を登りきったところで、これらの警告灯はいったん消灯し、10分後ぐらいに再び点灯しました。名阪上野レストランで一時停止した後に再出発すると、再び消灯して安堵したのもつかの間、亀山ジャンクションからの東名阪道に入ると、上記の2警告灯は消灯し、代わりに赤い鍵型のランプが点灯し始めました。

すると鈴鹿インター手前で吹け上がらなくなり、ウインカーすらつかずスローダウン。運よく鈴鹿インターの料金所手前で停止。持っていたバッテリージャンピングしても再始動できません。すぐに保険会社のレスキューに電話して、レッカー車を待ちました。



四日市からきたレッカーでハーレー三重/津に移動しましたが、この時の担当者は「自己責任で」といいながらも、ハーレーまでの30数キロを乗せていってくれました。

そこでバッテリー交換および簡易検査で発電電圧が14.22Vあることを確認し、おそらく発電機(ジェネレータ、オルタネータ)の異常ではないとしながらも、整流器(レギュレータ)の故障も否定できずということで、だましだまし帰途につくと、数キロの地点で電装系異常のインジケータランプが点灯し、数10キロののち、再びエンジン停止。ここで2回目のレッカー要請となりました。ハーレー奈良さんに入院となりました。。。



このとき、名阪国道でエンストするのは場所によっては重大事故につながるので、途中で一般道を選択。伊賀市島ヶ原で息の根が止まりました。15時45分に到着し、レッカーが到着したのが18時02分、出発が18時18分ということで、2時間半もこの山中で待っていました。。。

追記1:
1回目のレッカー業者は「自己責任で」と言いつつ、ハーレー三重津までレッカー車の助手席に乗せて連れて行ってくれましたが、2回目の業者は杓子定規で、営業時間外でタクシーも呼べない最寄りの道の駅までの送迎にとどまりました。運よく歩いて数分にJR月ケ瀬口駅があったからよいものの、これが若い女性のソロライダーでも同じ対応をするのでしょうか。せめて鉄道の駅を最初から把握し、そこまでの送迎ぐらい、なんとかならないものでしょうか。ロードサービスを提供する保険会社も、タクシー会社の手配ぐらいしてほしいもです(今回は保険会社のロードサービスを利用)。

追記2:
それにしてもこのJR関西本線、「本線」と銘打つものの単線非電化の2両編成で、多くの駅では2両目の扉は開かず、路線バス同様の整理券制。国鉄民営化から久しいですが、路線人口の減少が原因で鉄道が衰退したのではなく、実は逆なのことに気づくべきでしょう。鉄道が衰退したところの人口が減るのです。ちなみに整理券制のワンマン列車があるということを、本日初めて知ったのでした。

追記3:
10月11日、ハーレーダビッドソン奈良から連絡があり、修理が終わって引き取りに来れるとのことです。整流器(レギュレータ)の故障とのことで、その交換が行われたようです。



2018年9月23日日曜日

NMAXで天川村へ

久しぶりのNMAXラン。雨が降る確率が少ない奈良県南部に行ってみた。途中少しだけ雨が降ったが、曇っていたがぎりぎりセーフ。天川村から川上村に抜ける道は倒木のため通行不能。

天川村・洞川(どろがわ)地区と川上村の間にある五番関トンネルの手前で。トンネルは抜けても、川上村へは倒木のために通行不能だった。



YAMAHA MOTORCYCLE DAY 2018 西日本会場で大型三輪バイクNIKENにまたがりました

淡路島で、今年初めて開催されたYAMAHA MOTORCYCLE DAY(西日本会場)に参加してきた。

ここで、LMWテクノロジーを搭載した大型三輪バイク、NIKEN(ナイケン)が展示だけではなく、ついにまたがることができる日となったのである。しかし!残念ながら身長165cmの私では、足がほとんど着地できないのであった。。。この三輪バイクは二輪車同様に自立することができないのである。倒れにくい、カーブで超安定しているというメリットはあるが、果たして私が乗りこなせるのかちょっぴり心配である。年末にも某YSPで試乗ができるようになるとのこと。



そして、受注生産モデルということで、すでに受付が始まっている。リアビューやエンジンを見ると、MT-09派生モデルという側面をみることができる。同じく派生モデルであるトレーサー900のような、積載性をアップするケースなどのオプションも計画中とのこと。ヤマハは先行発売されているトリシティ125/155では、「転ばないバイク」として売り出そうとしたが、さすがに「転ばない」と言い切ることは問題があるので、実証実験を繰り返した結果、「転びにくい」ことが証明され、堂々「転びにくいバイク」として宣伝することにこぎつけたという。

身長165cmの私は、またがると両足とも空中に浮遊するような状態であり、いくら「倒れにくい」としても、自立できないバイクであり、足つき性はそれなりに問題となる。ヤマハ株主として注文を付けるとすれば、純正ローダウンモデルの発売が第一、そしてホンダ・ゴールドウイングのライバルになるような、より大きな排気量のエンジンを搭載した、スタイリッシュなLMWモデルを発売してはいかがだろうか。



なお、この日 XV1900CU・白のレイダーのお客様! 駐車場に停めたバイクのキーがつけっぱなしです、お早くバイクまでお戻りください! とお呼び出しアナウンスをされたのは、何を隠そう私ですw 



2018年9月17日月曜日

テレビ大阪・YATAIフェスティバルはゲスの祭典である

大阪城公園・太陽の広場で開催中の食のイベント、YATAIフェスティバル。庶民の味、屋台のイベントなのに、基本となる食事メニューはほとんど600円以上。現金は使えず、100円券10枚つづりの食券を1000円で購入して使う。

最低600円かかるとなると、1セットでは足らず、2セット3セットと買い足すことになる。より多くの客により多くの店の味を知ってもらう機会だとすれば、この料金システムはいかがなものか。1000円払って1200円分食べることができれば、2人で食事することが可能になる。

ステーキ丼1000円など、しゃぶしゃぶ肉ほどの薄切り肉2枚が、少量のライスにのっかっているだけ。味は最高だが満腹感には程遠い。カネカネカネ、悪しき大阪の商業主義が生んだ下種の祭典。商売っ気、サービス精神はみじんも感じられない。こんな調子だったら、万博も期待できないな。#YATAIフェス



2018年8月31日金曜日

香港マカオ旅行記(編集中)

香港・マカオへ団体旅行に参加しました。



香港島の街角で見かけた、日本では見かけることのないバイクの宅配仕様。調べたらコイツらしい→ 
HAOJUE TR150 http://www.dewanmotors.com/product/haojue-tr150/ http://en.haojue.com/products/product_102_155_2578_2628.htm 
日本のオートバイの進化はスポーツするアイテムとしての部分が大きい(スクーター等を除き)。こういうバイクはスポーツの部分と同様に実用の部分、つまり四輪車が進化するような部分をきちんと押さえている。小排気量での実用性を高める試みが国産にあってもいいと思う。


2018年7月16日月曜日

中華料理の名店を発見

奈良で美味い飯にありつくには、ネット検索したり、口コミが重要である。大和高田市の白鳳酒店は「おいしい奈良」という冊子に掲載される名店で、確かに美味いのだが、値段は高め。

そこで近くに安くて美味い中華料理屋はないものかとネット検索してヒットしたのが葛城市「源隆」。台湾料理の店だが、ここは凄い。刀削麺という、そぎ落とす太麺が名物のようだ。台湾弓削麺と天津飯のセットは休日価格で900円(平日800円)。麺のほうは食べたことのない辛い味で、病みつきになりそうだ。絶対にリピーターになる店だ。


2018年7月8日日曜日

ドゥカティ・スーパースポーツSを試乗

ドゥカティ・スーパースポーツ。クラッチを握ることなくシフトアップ、シフトダウンができるDQS(ドゥカティ・クイックシフト)を搭載している。つまり、停止と発進時以外はクラッチレバーの操作が不要である。シフトアップはスロットルを開け気味に、シフトダウンはスロットルを閉じるのが原則とのこと。モード切替えは3モードあるが、ウインカースイッチと切り替えスイッチの2つを操作しなくてはならず、決定にはウインカーボタンの長押しが必要で、この点は面倒くさい。しかし、軽さと未体験の走りはとてもエキサイティングだった。




2018年7月7日土曜日

イタリア車ドゥカティの信頼性について

ここ10年ほど、イタリア車であるドゥカティの電子部品に三菱電機製が多く使われているとのこと。カラー液晶メーターもそうらしい。そしてバイク自体の信頼性はかつてに比べて格段にアップしたという。


産4メーカーにも信頼性格差があるように、現在のドゥカティは、国産より若干劣るといった程度らしく、メジャーなトラブルはほとんどないと考えてよいとのこと。


先日の上五島ツーリングでは、大雨でDAEGのハイビームインジケータ―が故障したが、国産にもマイナートラブルはつきものなので、気にするレベルではないと感じた次第。

2018年6月28日木曜日

文筆家の辰巳渚さんがバイク事故で亡くなりました

文筆家の辰巳渚さん(52歳、本名・加藤木綿子)が、群馬県軽井沢町の国道146号で大型バイクを運転中(調べるとドカティのパニガーレ959の様子)、対向してきた軽自動車と正面衝突して亡くなったそうです。

事故を報じたニュースとGoogle Street Viewを合わせて分析してみました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180626/1010003776.html

辰巳さんは旦那さんの大型バイク(ドカティ・スーパースポーツの様子)と2台で軽井沢から北軽井沢方面に走行中だったそうです。その結果、現場は登り2車線(左側は登坂車線)下り1車線で、辰巳さんが対向車線にはみ出して衝突した様子が、上記のNHK動画からわかります。

ここは見通しの悪いカーブが続くところですが、バイクならば平均速度をあげたくなる絶好のワインディングです。おそらく旦那さんが先を走り、昨年バイクの免許(普通二輪免許)を取ったばかりという辰巳さんが後をついてゆく形になったんだと推測します(お二人は2か月前に同時に大型二輪免許を取得されたようです)。

バイクの事故は単独ツーリングより2台以上のツーリングの時に起こりやすいとされています。今回の場合、旦那さんのペースについてゆこうとしたのでしょう。それで左カーブを右に膨らんだと想像しました。

このような状況の場合、私が二輪を運転するならば、原則として左側の登坂車線を走行します。本来は右側の走行車線を走るべきですが、日本では、このおかしな「センターライン側を走行車線する」という制度が存在しています。本来は、左を走行車線とし、速度があげられない車がいるときに、右側を「追い越し車線」として存在させるべきだと思います。対面通行の高速道路にみる、右側追い越し車線を、このような坂道の道路にも適応すべきでしょう。

そして、バイクはライダーが見た方向に進むという特性を熟知するべきで、去年免許を取ったばかりなのに大型に乗ってしまっている彼女は、そういう経験不足からくるものが大きかったと思います。このようなカーブでは、先を先を見るべきだったのです。

二輪経験の浅いところにきて、ドゥカティ・パニガーレ959という高性能バイクが加わり、事故につながったとも考えます。

辰巳さんのご冥福をお祈りいたします。

2018年5月1日火曜日

タイムラプス動画でツーリングの全行程を記録

GW前半が終わりました。GW後半のツーリングに備え、ちょっと散財してしまいました。
所有するアクションビデオカメラ、GoPro HERO5 Black editionに加え、モニター画面を持たない立方形に近いGoPro HERO5 Sessionを買ってしまいました。だいたい2万円ちょっとです。GoProもだいぶ安くなりました。
 
 
このSessionをバイクの前方に取り付け、タイムラプス動画を撮影しています。0.5秒に1枚撮影するモードですと、実際の15倍速になります。60km/hのバイクですと、900km/hとジェット旅客機同等のスピードになります。
 
四輪と二輪の両者を扱う芦屋市のディーラー、サンク芦屋から、グランフロント大阪地下駐車場までの約1時間を撮影してみました。


 
これまでのHERO5はヘルメットに取り付け、Sessionは車体前方に取り付けます。あるいはその逆にしようかと思います。
 
タイムラプス動画を撮影することで、ツーリングの全行程を記録することができます。普通の動画はもう一台のGoProで撮ればいいわけです。ちなみに次回のツーリングには静止画を撮るためのカメラは別に持っていきません。できるだけ荷物をコンパクトにするためです。GoProの静止画はRAWデータも撮影することができて、かなり高機能です。
 
最新のHERO6ですと、ズーム機能もついているのですが、HERO5はズームはありませんが、画角を魚眼から狭いモードまで選べます。

2018年4月19日木曜日

大阪モーターサイクルショーから小豆島、直島へ(編集中)

大阪モーターサイクルショーに行ってから、小豆島にわたる週末ツーリングを敢行した。

カワサキのプレミアムツアラー(このネーミングは私が今考えた)、Ninja H2 SX SE。H2シリーズはスーパーチャージャー(過給機のひとつ)を搭載したリッターバイクで、SXは乗車姿勢やパニア装備などツーリング対応としたもの(SEは上級グレードで、コーナリングライトやセンタースタンド、グリップヒーターやカラー液晶メーターなど豪華装備。40万円近く安い下位グレードのSXにパニアはオプションらしい)。ツーリング向きとはいえ、スーパーチャージャー搭載による200馬力もの超絶パワーは異次元の走りを体験させてくれると勝手に予想している。最新装備てんこ盛りで237万円というのは、ずいぶんとバーゲンプライスではないか。川崎重工の株主としても強力にプッシュしたい方針だ。


続いて、ヤマハが発売しようとしている大型三輪バイク、NIKEN(二剣)。すでに欧州のヤマハサイトでは、市販中のバイクのような扱われ方だ。フロントが重すぎるとか大きすぎるとか、ネガティブな情報も聞こえてくる。



姫路港からフェリーで小豆島・福田港にわたった。


福田港に到着後、小豆島北岸を進み、土庄(とのしょう)方面へ。すでに17時を超えていて、日が傾いた。前島にあるペンション・サンセットコーストに到着したのはちょうど18時。西隣の豊島(てしま)に沈む夕日の素晴らしさに感動。


このペンション、実は予約したのは3回目となる。1回目は天候不良でキャンセル、2回目は急なプチ同窓会が入りキャンセルしたのだった。三度目の正直となり、ようやく宿泊が実現したのであった。夕食は讃岐名物骨付き鳥。


奈良県に美味いものなし・・・は県民の味音痴によって支えられている?

先月、小豆島のペンションで食べた、骨付き鳥が食べたくて、香川名物のこの一品を食べられるという奈良の某店を訪れた。結論から言えば、「奈良に美味い物なし」を確信したのであった。これが香川県と同じ骨付き鳥だとしたら、香川県民は怒るのではないだろうか。

骨付き鳥には「おやどり」「ひなどり」があり、両方を食べたのだが、写真は「おやどり」970円である。あらかじめ硬いという話は聞いていたのだが、ゴムをかじっていると言えばお分かりいただけるだろうか。まさに咀嚼筋を鍛えるためのアイテム、にしか思えないのだ。焼くには20分ほどかかるとされ、実際30分近く待ったが、どうやったらここまで鶏肉を不味く調理できるのかというレベルである。かろうじてひなどり(920円)は柔らかいが、美味しいというレベルには到底達していない。おやどりに比べればマシという程度である。

これは「骨のついた鶏肉」を超えておらず、食べたことの満足感はゼロなのである。スーパーの冷え切った安価な鶏肉のほうが100倍マシである。生ビール中ジョッキは小ジョッキ程度で500円、シーザーサラダはトマトもなく水菜メインの少量で600円。完全にボッタクリなのだ。誤解を恐れずに言わせてもらえば、一発退場になるような低レベルの店がつぶれもせずに生き残っているのは、ひとえに奈良県民の味音痴に支えられているといっても過言ではないだろう。



2018年3月3日土曜日

直島の現代アート、その観光スタンスに疑問

現代アートの島、香川県の直島へ。岡山県玉野市の宇部港からわずか20分の船旅で到着する。到着した宮浦港(みやのうらこう)でまずは腹ごしらえ。60年代アメリカンテイストのシオヤダイナーで、ビーフステーキ・コンボ1,900円を注文。サイドメニュー4種を選べ、ライス、焼きチーズ蓮根、マッシュポテト、スイートバターコーン。12時半の昼飯時だったが、ほかに客はおらず、ちょっぴり心配になったが、良い意味で期待を裏切ってくれた。これがめちゃくちゃ美味い。しかもあわや食べきれないほどの量。満足の一品だった。




今回の直島いきは、「死ぬまでに見るべき世界の100建築」のひとつ、直島のベネッセアートサイトを見るためだ。建築物を見るのが好きなので、これはぜひ見るべきだと思い、早速行くことにしたのだ。その一つ、地中美術館は安藤忠雄氏の手によるコンクリート打ち付けの地下施設。その芸術性は一部理解不能な部分もあるが、既存の概念を完全に打ち破り、脳を開放すると人間はここまで斬新になれるのか、ということを具現化したものだ。見る価値は十分ある施設であるが、この後、直島は訪れるべき地ではあるものの、二度はいかない可能性が高いと思った。その理由は入場料が2000円強と高額にもかかわらず、美術館中にみるべきスポットが少なく、かつ写真撮影が建物についても禁止とのことだ。オール写真撮影禁止、これはあり得ない。SNSで拡散すれば、もっと多くの観光客が訪れるに違いないが、逆に拡散すると、コスパが悪いことがわかってしまうのを予防しているのかもしれない。そう考えると、もろ手を挙げてほめたたえることはできないのである。ちなみに本日の入場客のおよそ半分が韓国からの団体であった。


地中美術館から歩いて数分のところに、余白の美を追求する韓国人芸術家、李禹煥(リー・ウーファン)の美術館がある。その建築も安藤忠雄氏の手によるものだ。入場料は1000円強。屋内に展示された作品は数点しかない。コスパの悪さはピカイチだ。そして、同じベネッセ・アートサイトの美術館群であるにもかかわらず、美術館巡りの割引が一切ない。各美術館で入場券を買ってくれという。ベネッセ(旧・福武書店)の殿様商売、ここに極まれり、だ。この美術館の入り口に常駐しているオジサンに尋ねると、ベネッセの宿泊客以外は美術館群をめぐるシャトルバスに乗ることもできないという。実はそれは間違いで、一般用のシャトルバスも用意されていたのだが、観光客を相手に交通整理しているオジサンの知識が間違ったままでよいのか疑問だ。それ以前に、地下美術館の受付他、大勢の女性スタッフが、他の美術館への行き方などを案内しないのは、あまりにも不親切である。

結局、直島にはバイクやクルマをフェリーに積載して行くのはお勧めしない。なぜなら、これらベネッセ・アートサイトでぼったくられ、南側に位置するベネッセハウスへは宿泊客以外のクルマは近づけず、本数少ないシャトルバスで移動するか、レンタル電動サイクルで行くしかないのである。観光客にとって、バイクやクルマでの移動が極めて不便な島なのだ。莫大な金をかけて建築した美術館群であり、入場料が高いのはやむを得ないのかもしれないが、そこに多くの観光客に来てもらおうというサービス精神が完全に欠如しているのである。写真撮影禁止はすぐに見直すべきだし、それが解禁されないのであれば、地下美術館は500円、李禹煥美術館は200円程度の入場料に値下げすべきである。


ベネッセアートサイト直島の料金設定。ベネッセの宿泊者であれば、いずれも無料で拝観できるらしい。しかし、考えてみれば、芸術をみに直島まで足を延ばしているのである。これが大都市に位置していれば、ここまで文句は言うまい。しかし、そこは離島なのである。安くない交通費を考えると、さらに追い打ちをかけるような料金設定には疑問を持たざるを得ないのだ。哲学的で難解な現代アートは、ヒト脳のかもしだす無限の可能性を見せつけてくれる一方、歪んだ営利主義にまんまとやられてしまっている。人には無限の可能性があると教えてくれる一方、かくも卑しくなれるのだということも知らしめてくれる。教師と反面教師の二面性を、直島アートは教えてくれているのだ。


ふたたびシオヤダイナー。こちらはケイジャンチキンコンボ1400円。かなりのボリュームで、美味しいし食べ応えあり。直島でよかったのはこの食事だけだ。繰り返しになるが、現代アートの島とされる直島の美術館群を展開する、ベネッセアートサイトの鑑賞料は高すぎる。地中美術館と李ウーファン美術館の二つで3090円。ベネッセハウスに行けばさらに1030円かかる。ANDO MUSEUMや家プロジェクトなど他の施設を含めると、さらに高額になる。一方、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館は世界の名画を陶板で模造した美術館だが、世界の名画が一堂に会して見切れないほどの数々、しかもオール写真撮影OKということで、入場料3240円はむしろ安すぎるぐらい。それに比べてベネッセは、全面撮影禁止で展示物も少ない。クルマや自転車を運転できないマイノリティー客への配慮もなく、あたかも「ここは離島だ、不便なのも含めてアートだ」とうそぶいているかのようだ。リピーターにはならないだろう。



2018年2月21日水曜日

岩崎良美の ごめんね Darling は、The Emotions の Best Of My Life からインスパイアされたに違いない

岩崎良美をあらためて聴くと、本当に歌がうまい。お姉さんの岩崎宏美の陰に隠れていた印象があるが、尾崎亜美によるこの曲など、実にポップに歌い上げている。


この曲の出だしを聞いて真っ先に思い出したのが、The Emotionsの Best Of My Life だ。The Emotionsは、Earth, Wind and Fire のBoogie Wonderlandでコーラスを担当している女性3人組。おそらく、尾崎亜美はこの曲にインスパイアされたに違いないが、どうだろうか。


2018年2月17日土曜日

キャセイ・パシフィック航空の思い出

初めての海外旅行は1985年、中国返還前の香港へ。高校時代の友人と二人、成田空港から飛び立つキャセイパシフィック航空で香港九龍地区にある着陸最難関空港とされた啓徳空港へ。香港市内で1泊したのち、そこから列車で広州、そして中国国内機で昆明まで行った。

当時の中国には高速道路など1kmもないし、田舎に行くほど人民服の頻度が高かったと記憶している。この時のキャセイ機内で流れていたのがこの曲。キャセイのテーマソングだと思ったが、バリーホワイトの「愛のテーマ」というタイトルだと知ったのはずっと後のことだった。なんだかあの頃のことがよみがえり、懐かしさのあまり、泣きそうになる。