以前、スポーツスターのバッテリーを上げてしまい、この時はかろうじてセルモーターが回ろうとしていたのですが、今回はうんともすんとも言いません。かろうじてヘッドライトが弱弱しく点灯するのとメーター内インジケーターランプが点灯しますから、バッテリー残量がゼロにはなっていないと思いますが、前回に比べてより重症だと思いました。
4月下旬に新品のバッテリーに交換し、その後ゴールデンウィークはツーリングしましたから、完全にアウトではないはずです。
今回もポータブルバッテリーに接続してジャンピングしたのですが、20秒ぐらいつないでセルモーターを回しても、カチカチ音がするだけで、セルモーターは回りません。さらに充電を続けてもだめです。仕方なくあきらめ、20分ぐらい充電を放置してから試してみると、今度はエンジンがかかりました。
このあと、しばらく走ったのちにバイクショップに行き、大型のテスターで電気系統を調べてもらいましたが、漏電もなく、発電機も正常で、この時点でもバッテリーは健全でした。
どうやら新品のバッテリーの場合、ジャンピングの時に、「まずはバッテリー内に電気をため込む」ことから始まるようで、それで充電まで時間がかかったようです。つまり、このバッテリーはまだ新しい、という証明だったようです。
それは安心しましたが、今回の件でバッテリーの寿命が短くなってしまったのは間違いありません。ハーレーダビッドソンは、2週間に1回は乗ってやらないとダメみたいですね。相当な「かまってちゃん」です。
私もまだまだハーレー初心者です。