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2018年1月16日火曜日

最新SUV2モデルに接近遭遇

トヨタのディーラーに行ったのは20年ぶりぐらいだろうか。私自身はトヨタ車は過去1台しか所有していない。かれこれ26年前になる。そして最近、C-HRという独特なデザインのクルマが街にあふれており、ちょっと気になったので試乗してみた。結論から言えば、現時点での最高レベルの予防安全性能を装備した、いちばん未来に近いクルマと言える。適度なサポート性のあるセミ本革シートも最高レベル。運転しやすさは言うまでもないか。試乗したのは最高グレードのハイブリッド車、G。あらゆる安全装備を備え、Tコネクトという本社サービススタッフとの24時間365日つながるサービス(有料)がある。オプション多数込みで支払総額360万円ほど。



は、ことし3月発売で、先行予約中の三菱エクリプスクロス。東京と大阪のモーターショーで実車を見たものの、やはり時間制限なくゆっくり見たくて、新大阪のショールームまで行ってみた。実は次期購入予定車である。昨日のC-HR試乗はコイツと比較するための予習のようなもの。はっきり言えば、ハイブリッドや先進安全装備はC-HRにアドバンテージがあるが、エクステリアもインテリアも、目につくところはすべてエクリプスクロスが勝ちと言っても過言ではないだろう。写真や動画では伝わらない、実車の醸し出す存在感は相当なものだ。この白もダイアモンドレッド以上に美しく存在感がある。



2017年11月12日日曜日

三菱アウトランダーPHEVに2日間、試乗

なにかと評価の高い三菱アウトランダーPHEV。先日、近くのディーラーに試乗したいと申し出たら、後日になるが2日間も貸してくれるというではないか。この土日と、コイツでロングツーリングに行ってきたので少しだけレポートしたい。

結論から言えば、財布にやさしくなるかと言えば(ランニングコストのメリット)それほどでもない。メーター上のオンボードコンピューターが表示した最終的な燃費は17km/Lほどである。しかし、驚いたのはレイダークルーズコントロールなどの最新機能とPHEVならではの静かな走りの醸し出す、疲れ知らずのロングクルージングである。一気に200㎞を走破しても、なんら疲れを知らない。私の乗るメルセデスベンツCLK240とくらべて、少なくとも3分の2未満の疲労度なのだ。



今回は給電を経験するチャンスがなかったが、100%電気自動車への移行期としては、優れた乗り物であると実感した。また、大柄なSUVであるにもかかわらず非常に運転しやすいクルマだと思った。100点満点で採点すれば、85点ほどになるだろうか。

各種ボタンがセンターコンソール上にあるが、使い方の説明を受けてもイマイチ呑み込めず、最初はノーマルモード(EVモードでもなければ充電モードでもなければバッテリーセーブモードでもない)で走ったところ、全くエンジンは回らず(走行中は音が変わることはほとんどわからない)ずっと電気自動車モード(EVモード)のまま。そのまま何キロ走れるかとみていると、高速道路が主体で42キロ地点までエンジンがかかることなく走れた。カタログ上の60kmには到達できず。

この2日間を通して実感したのは、高速道路はモーターをフル回転するので電気を消費するだけで、街乗り・一般道では低中速でエンジンブレーキと同時に回生ブレーキとして発電するので、より航続距離が長いという。つまり、高速ほど燃費の良い内燃機関(ガソリンエンジン、でディーゼルエンジン)とは逆なのだ。

ボタンを駆使して、高速道路では発電モード(エンジンがかかる機会が多い)で、一般道ではEVモード(エンジンは全くかからない)で、山岳路ではシフトをBレンジにして回生ブレーキを逐一動作させる走りにすべきということが理解できた。しかし、ユーザーによってモードの選び方は千差万別で、どれがベストかというのはないという(ディーラー担当者による)。

2017年11月8日水曜日

【東京モーターショー2017】三菱の新型SUV、エクリプスクロス

本当のところ、これまでSUVというジャンルの車には興味のかけらもなかったのだが、実は現在、三菱アウトランダーPHEVに注目している。ほぼ電気自動車であり、エンジンはほとんどのシーンで発電用であり、高速でのいざという時のためにだけエンジンが駆動するというのは、フル電気自動車への移行期にあって、なんとも正統的なポジションではないか! そこで、よりスタイリッシュで来年3月に発売される三菱エクリプスクロスにさらに注目している。



当初はガソリン1.5Lターボエンジンのみのラインナップであるが、現在のところディーゼルやPHEVの予定は、モーターショーで説明していたスタッフにも予定が知らされていないという。もちろん、その可能性を否定はしなかったが。直線を基調としたエッジのきいた4ドアで、それをSUVクーペと銘打っている。



室内に目を向けると、センターコンソールまわりのデザイン性は、直線基調の外観とともにデザイン性が高い。シフトレバーの手前にタッチパッドコントローラーがあるのも特徴だが、この部分の取ってつけたようなデザインだけが残念だ。


外観では、国内向けアウトランダーでは見送られた、LEDデイタイムランニングライトが、ヘッドライト下で点灯しているのがおわかりいただけるだろうか。



2017年10月2日月曜日

ボルボV40はとても先進的なクルマである

久しぶりにXV1900CUレイダーを駆り、向学のためにボルボを見に行った。このあとV40に試乗したが、ハイテク満載の予防安全性能はピカイチであることと、2000ccディーゼルの不足ない走りが印象的だった。最高グレードで430万だが、ライバルの同セグメントが300万円台になっているのを考えるとちょっと高いか。それでも安全性に関しては欧州車No.1かもしれない。



ベンツAクラスなどと同じセグメントに属するボルボのボトムラインを担うV40シリーズ。予防安全性能はスバルと並び世界トップクラスとされるが、スバルが一部の車種だけにアイサイトを装備するのに対し、ボルボは全車種に標準装備である。特徴的なヘッドライト中央の横ラインはトールハンマーとよばれ、最新型の2018年モデルからは、デイタイムランニングライト(DRL)として昼間点灯される。アウディ、BMWに続きボルボも全車DRL標準装備化がアナウンスされた。



2017年9月26日火曜日

47都道府県を制覇

土曜日から日曜日まで、滋賀県甲賀市に宿泊しました。 これで全47都道府県に宿泊した経験があるということになりました。完了です。 先日の九州ツーリングでは初めて佐賀県に宿泊しましたし、職場ツーリングでは福井県に泊まりました。今月でラスト3県を駆け込みフィニッシュです。

また、すべての都道府県でクルマを運転したことはありますが、二輪車を運転したことのない県を数えてみますと、青森県、秋田県、山形県、鹿児島県、沖縄県 が残りました。これらは、いずれも自分の所有するオートバイで走りました。 

関西にきてからバイクで走破した県をリストアップしますと、山口県、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県 と九州勢がクリアできています。近いうちに鹿児島県で運転しますから、残り4県となります。 

さすがに沖縄はレンタルバイクになりそうですが、近いうちに制覇したいと思います。

2017年9月14日木曜日

2020年オートライト義務化にあわせ

2020年4月から生産される四輪車には、手動で消灯できないオートライト(自動点灯)の装着が義務付けられる。すでにメルセデスベンツの現行モデルがそうで、ライトスイッチにOFFがない。 

https://www.webcartop.jp/2017/08/145653 

日産が標準装備しつつある「薄暮時おもいやりライト」や、上述したメルセデスベンツと同等の、雨天感知装置と合わせた悪天候時の昼間自動点灯のみならず、これらにすでに採用された、短い高架橋下などでは点灯しない先進的な仕組みのものを全メーカーが採用することがのぞまれる。 

http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/smart_auto_headlight_wiper.html 

また、昨年10月に法的に認可された、DRL(デイタイムランニングライト)も標準装備されるべきだ。すでにアウディ、BMWの全車に標準装備されることがアナウンスされたし、レクサスもほとんどのモデルで装備されている(全車?)。いわば前部標識灯であり、これなら昼間ヘッドライトを点灯する二輪車とは差別化できるであろう。私もライダーだが、そもそも二輪車との差別化というより、高いエネルギーを持って運動する物体を周囲のドライバーやライダー、歩行者など周囲すべてに対して認識されることが重要なのである。(静かすぎるハイブリッドカーの接近を視覚障碍者に認識されるのも同じ論理・・・だいぶ以前からこれも私は指摘していた) 

私はかれこれ20年以上、雨の日は昼間も点灯、早め点灯を行っており、曇りの日もライトを点灯して走行することもある。行政や警察においては、二輪車のみならず四輪ドライバーに対しても、「見られるためのライトオン」を強力に推進してほしい。 

死亡事故分析「薄暮」多かった 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4765315

2017年7月10日月曜日

激レアなトヨタ車

この車は何というメーカーの何というクルマか、わかりますか? わかった人はレアカー・マニア認定します。たった150台しか生産されていない(現存台数は不明)ということで、あのトヨタ2000GTより少ないのです。


正解はトヨタのミッドシップエンジン搭載車、MRーSをモデリスタにより作らかえられた派生車、カセルタです。向かって左が5MTのスペシャルバージョンで、右は5ATの標準車両です。MR-Sのボディの外側にFRP等を付加する形で形成されています。そのため、全幅がぐっと大きいです。あわや衝動買いするところを止められました(笑


2017年6月7日水曜日

メルセデスベンツ新型Eクラスクーペ

先週、メルセデスベンツの新型Eクラスクーペが日本上陸し、さっそくメルセデスベンツ奈良四条(ヤナセ)で見てきました。


 Bピラーのないピラーレスウィンドウやオペラウィンドウといった旧型の特徴を残した、キープコンセプトのモデルチェンジのようですが、フロントマスクはCクラスクーペなどと共通の、見分けもつきにくいものになりました。

レクサスやマツダの車種が似たような顔つきになっていますが、それ以上の相似性を持たせているようです。
インパネはフル液晶モニターで、乗り込むだけでアナログメーターが浮き上がります。ナビの画面も巨大で、センターコンソールにあるマウスのような突起物の表面がマウスパッドになっており、ここでカーソルを移動させたり文字入力もできるとのことでした。

展示車は2000ccのダウンサイジングターボ搭載車でした。Cクラスに比べて明らかに大きく、クラウンやフーガ並みの車格を感じます。

シート座面前方は、電動で前方にせり出します。
また、アンビエントイルミネーションと呼ばれる、インパネやドアなどに間接照明が組み込まれ、なんと色が64色から選べ、明るさの調整もできるというギミックも装備されています。

サンルーフや高級オーディオなどがセットになったオプション装着車は車両本体価格が800万円を超え、たとえ買えたとしても私の場合は年に数えるほどしか乗る機会がなく、宝の持ち腐れになるでしょう。

中古で300万円ぐらいになったら考えてもいいです(笑

2017年3月6日月曜日

ハーレーのバッテリーが逝ってしまいました

2か月近く乗っていなかったハーレーダビッドソンXL883L。キーONでうんともすんとも言わない。手持ちのポータブルバッテリーの大小2種をつかってジャンピングを試みるが、一向にダメ。




本日、今度はクルマのバッテリーと接続し、ジャンピング作業をした。これも粘ったが、ヘッドライトが点灯し、わずかにセルモーターも回ったが、そこでTHE END。やはりバッテリーは亡くなった様子。リチウムイオンバッテリーとの交換を検討することに。


2016年12月18日日曜日

トヨタ2000GT後期型に出会う

大阪市港区のジーライオンミュージアムには、歴史的な名車が多数、展示されている。

その中でも、日本の高度成長をシンボライズするような名車、トヨタ2000GTは2台ある。非常な希少車であり、小学生時代、銚子市の犬吠埼京成ホテルでこれを見つけた父が興奮していたのを思い出す。展示された2台はいずれもフォグランプの小さな後期型だった。












クルマ好きやバイク好きが集うカフェ、大阪市港区ジーライオンカフェ

大阪市港区のジーライオンミュージアムに併設されたジーライオンカフェ。普段はクラッシックカーが鎮座している店内に、ハーレーダビッドソンFXDLローライダー2017年モデルが置かれていました。



ハーレーを見ながらGLION STEAK HOUSE特製熟成肉のローストビーフサンド1,300円をいただきました。ローストビーフは美味しいですが、パンがねっとりしていて(ぱさぱさの反対)食感がイマイチでした。

2016年11月24日木曜日

タイヤの劣化、タイヤ交換

人生で最も濃縮された一日その3。
この日は朝から軽自動車マツダ・AZワゴンで出かけました。最近、この軽自動車の燃費が悪く(かつてコンスタントに20キロ/Lを超えていたが、いまでは15キロ/Lぐらい)、坂道を上るのも、ギアを落としてアクセルを目いっぱいふかさないとダメになり、そろそろ買い替え時期かと思っていました。しかしまだ2万5千キロしか走っていません。また近年はオイル添加剤なる商品に一切、興味がなくなり、車検の時の安いオイル交換で済ませるぐらいでした。
先日、近所のホームセンター「コーナン」で、ダメもとで1000円ほどで買った(Amazonより安い!)、有機モリブデンが配合されたエンジンオイル添加剤「軽自動車用・力太郎(容量50cc)」を軽自動車に入れたところ、即座にエンジン音が小さくなり、アクセルも軽く、クルマがきびきび動くようになったのです。その後の燃料計の下がり具合が確実に遅くなったのです。
で、鼓道で食事をとった後、ガソリンがなくなってきたので、豊中市のエッソでセルフ給油しました。
6月以来、タイヤの空気圧もチェックしておらず、自分で空気を入れようとしたら、GSスタッフがやってくれたのですが、その際、4輪とも空気圧は既定の7割ほどに低下しているだけではなく(寒いシーズンは特に低くなる)、タイヤの肩の部分の摩耗が進行しており、さらにタイヤのサイドの部分に亀裂が入り始めているのが判明しました。

するとスタッフが、「うちは豊中で一番タイヤが安い店やから、どうします? 交換しはりますか?」とかきいてきます。ダンロップの新品が4本で14,000円、工賃込みで17,000円と激安です。即座にお願いすることにしました。
この時の燃費ですが、満タン法で20.77km/lと、250kmぐらい走ってからの添加剤投与でしたが、久しぶりに20キロ/Lの壁を越え、有機モリブデン系のオイル添加剤の威力が明らかになったかたちになりました。


もっとも、2004年型のこの中古軽自動車をアマチュア無線移動運用用として神奈川のマツダ・ディーラーで買ったのは2009年で、その直後にパンクしてタイヤを新品に交換したのですが、考えてみれば7年もたっているので、距離を走ってなくても劣化しているのでした。予想外の出費でしたが、安全を考えると背に腹は代えられません。
しかし本日、予想外の出費はまだまだ続きます。。。

2016年10月1日土曜日

ストックホルムの中心をボルボV60で走る




今回の旅行では、静止画と動画を合わせてデータ容量64GBを少し超えるほどの、これまでにない大容量の撮影がなされました。6割が動画で、これらは解像度2Kでの撮影となっています。静止画は、カメラ4台(コンデジ3台、一眼レフ1台)を持ち込み、現地のプロカメラマン(Cityphototour)による昼と夜の撮影講習ツアーを経験したわけですが、多くの写真をRAWデータとして撮影、帰国後に現像することになりました。夜の部の先生であるMax氏とは帰国後、さっそくInstagramで相互フォローとなり、写真を楽しんでいます。

さて、私にとって車を運転することは、コップで水を飲むのと同じぐらい普通の行動ですが、それでも外国で運転するとなると、基本的な構え方が違い、多少の緊張を強いられます。
実質的な最終日である9月25日は、高速道路を使って郊外を巡った後、ストックホルムの中心地に戻ってきました。動画はナビを頼りにスウェーデン料理の店を目指しているところです。
添付した地図はGPSロガーを地図に落としたものですが、書き加えた赤線で示すところを、下(南)から上(北)に向かって走り、大きなラウンドアバウト(円形交差点)でUターンして、途中の信号を左(西)に向かい、最後は路上駐車で終わっています。

夜カフェ・ピアノのBGMとともに、約17分間の動画をお楽しみください。暮れなずむストックホルムの街角がよくわかると思います。青信号になる直前に黄色信号が燈ること、歩行者優先の思想(それでも突っ切っていく車もいますが)、裏道での速度を強制的に落とすための路面ハンプ(凸)の存在、など、日本とは違う光景が見えると思います。(どうぞHDモードでご覧ください)

2016年7月24日日曜日

軽自動車のヘッドライトをLEDにしました

4年落ちの中古車で買った2004年型マツダAZワゴン(スズキ・ワゴンRのOEM)ですが、ヘッドライトがとにかく暗いのが悩みでした。あまり乗る機会もなく、夜間走行もそれほどしませんから、いざ交換となると面倒くささから二の足を踏んでいたのですが、思い切ってLEDバルブに交換しようと思いました。

購入したのは、Amazonの2本7千円台のモノです。これは中国製だとのことですが、ずいぶん安くなったものです。選ぶにあたっては、LED素子が、ハロゲンバルブと同じ位置にあるものを選びました。マルチリフレクタ方式のヘッドライトでは、素子の位置が違ってしまうと、正しい光軸が出ないからです。このバルブは、基台を回して角度を調整することができるものです。

取り付けた当日に夜間走行してみましたが、対向車に迷惑をかけていないかヒヤヒヤものでしたが、対向車に当たる部分は見事にカットされていました。劇的に明るくなったことは感動的ですが、LEDの光は直進性が強いためか、路肩などは逆に見にくくなっています。照らしているところと周辺の差が明確です。

まぁ、これの真価が発揮されるのは夜間の山岳路のようですが、どうなることか、今から楽しみです。



2016年6月28日火曜日

ポルシェの最新車種(笑)

あっ、新型ポルシェだ! 最新の991型かな? 細めのテールランプがかっこいいね。


でも、なんか違うような。。。


んんん?


ありゃりゃ。。。

ホンダ・ゴールドウイングのトライクでした。。。これなら二輪免許がなくても普通免許で運転できますね。

2016年5月17日火曜日

最近のメルセデスのデザインについて

土曜日の話です。ベンツCLKのETC車載機の調子が悪く、それもあって1年点検と合わせてヤナセ奈良に預けていたのですが、作業が終了したとのことで電車に乗って引き取りに向かいました。最寄の駅は近鉄橿原線の西ノ京という、薬師寺の近くの駅です。そこから歩いて(ちょっと遠回りしてしまいました)暑い中、田んぼのあぜ道を歩いたりして30分、ヤナセに到着しました。

店内で待つ間、スタイリッシュなSUV、GLAを眺めていました。SUVには基本的に興味がないのですが、メルセデスが作ると、うならせるデザインです。


パッと見はAクラスと思ったぐらい、どことなく現行Aクラスと共通するデザインですが、面構えが持つ押し出しの強さ、それと、曲線の織り成す造形美。このふたつを見事に両立しています。これぞメルセデス、というインパクトを出すことに成功しています。


次は新型Cクラスクーペ。この写真は1週間前にクルマを預けた日に撮影したものですが、リアのCピラーあたりの曲線美が見事としか言いしようがありません。やや斜め前からリア・フェンダーあたりを眺めてください。写真だとニュアンスが伝わりにくいですが、女性のボディ・ラインを思わせる造詣なのです。フロントは最近のベンツのトレンドで強面ですが、ボディは女性的なのです。ひとつ前のCクラスクーペが直線的だったのに対して、曲線をエッセンス的に使っているようです。


リアのデザインは、メルセデスの最近の流儀から離れているような、どこかBMWにも共通する感じがします。男性的でも女性的でもなく、安っぽさは微塵も感じられません。もし似ているデザインがあるとしたら、シトロエンなどフランス車でしょうか。いや、テールランプ周りはフォルクスワーゲン・ゴルフにも通じるかもしれませんね。


2ドアに乗る人は、クルマにこだわりを持っている人が多いと言います。モノの積載性よりも人を中心にクルマ選びをしているのでしょう。近年、魅力的な2ドアクーペが少なくなってきましたが、さすがメルセデス、個々人のライフスタイルに合ったラインナップをそろえているようです。


Cクラスクーペのインパネですが、最近お約束のフロアシフトレバーがないということ、そして可動しないカーナビがエアコン吹き出し口の上に鎮座しています。ドライバーを包み込むような、パーソナル感いっぱいの運転席は秀逸ですが、唯一、このカーナビ画面だけがいただけません。ギミック的でいいので、格納式にしてほしかったです。

2015年12月13日日曜日

大阪モーターショーに初めて行きました

12月5日の土曜日、午前中から久しぶりにハーレーを駆ってインテックス大阪で行われる大阪モーターショーに向かいました。先日の東京モーターショーに続いての自動車の祭典です。東京モーターショーに行くのもウン十年ぶりですが、大阪モーターショーはもちろん初めてです。

会場のインテックス大阪は正式名称を大阪国際見本市会場といい、住之江区の埋立地にあります。同じく埋立地にある東京ビッグサイトと、都心とは似たような位置関係にあります。今回は、久しぶりにハーレーダビッドソンXL883Lで向かってみました。



周辺の道路は大渋滞ですが、ある程度バイクはすり抜け出先に進むことができます。しかし、そこで見た駐車場兼バイク駐輪場は、地面が砂利なのです。より巨大なレイダーで来なくて正解だったかもしれません。トルクの怪物のレイダーでは、低ミュー路の地面ではホイルスピンしてしまい、自分のテクでは無傷で帰ってくる保障ができません(笑)。

会場後30分の10時30分ぐらいに到着しましたが、当然ながら当日券発売の列は凄いです。ここで30分ぐらい並び11時過ぎに会場に入れました。いくつかのブースに分かれているのは東京と同じですが、ざっと見て感じたことは、東京よりも明らかに規模が小さいのです。最大のブースはホンダでしたが、それでも東京の半分近く。他社に関していえば、それぞれのディーラーのショールームより小さいのではないでしょうか。東京の3分の1といった印象です。逆にそれもあり、またすべて1階だけの展示ですから、2,3時間あれば全体を回ることができました。

残念なのは、アウディとヤマハの出展がなかったことです。一方で、東京では出展がなかったハーレーダビッドソンが出展していましたが、展示台数は5台と、見慣れた正規ディーラーより少ないのですから、ちょっとトーンダウンです。

さて、写真とその解説をぼちぼちと。。。


アメリカのポラリスという、バギーを得意とする会社が作った3輪スポーツカーです。前2輪、後1輪で、ドアのないフルオープンカーです。私もかつて、英国のウェストフィールドSEiというスポーツカーに乗っていたのでよくわかるのですが、これに乗る人は自己顕示欲の塊といえるでしょう(笑)

コンパニオンのお姉さんはヘルメット着用を推奨しているのでしょうか。私もウェストフィールドに乗っていたときに検問の警官に、「この車に乗るときにはヘルメットかぶったほうがいいね」と言われましたよ。


フォルクスワーゲンのコンパニオンのお姉さん。カメラ小僧・カメラオヤジ(私を含む)が大挙して囲んでいました。


ホンダの新型NSXのサイドアングルです。ミッドシップながら、直線と曲線が微妙にコンビネーションを組んで、美しいクーペとしてのスタイルを保持しています。


とっても愛想の良いホンダのコンパニオンさん。2枚も写真を撮らせてくれました。


日産フェアレディZニスモ・バージョン。通常では縦に位置するLEDデイライトが横に位置しています。以前、Z33に乗っていたことがあり、フェアレディZを見るたびに、また乗りたくなるんですよね。


日産の未来的スポーツカー、日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ。迫力の外観です。


最大面積のブースがホンダでした。シビック・タイプRには、運転席に乗り込む列が40分待ちとの表示がありました。大人気のようすがわかります。


新型NSXのレース仕様。カッコイイです。


レクサスの大型SUVです。おいくらかと思いきや、1100万円以上もするんですね。それでもけっこう、売れるのでしょう。


日本の名だたるブランド、レクサスですが、ブースは窮屈に感じました。


三菱のコンパニオンのお姉さんです。


ボルボのコンパニオンのお姉さん。ボルボでは昔のステーションワゴンなどを混ぜて陳列していたのが印象的でした。



そういえば、シトロエンからDSというブランドが独立したようですね。トヨタからレクサスが独立しているようなものでしょうか。


大型二輪教習用のハーレーダビッドソン・ストリート750。軽く足つき性もよく、すごく乗りやすいオートバイですから、これで教習できる人はラッキーですね。


マツダのコンパニオンのお姉さん。マツダは国産メーカーでもやる気を感じましたね。すべて赤いクルマで展示されていました。スタッフとも話しました。



トヨタの新型プリウス。エッジの効いた直線を基調としていて、いっそう未来感が高まりました。これもめちゃくちゃ売れるんでしょうね。


ダイハツのコンパニオンのお姉さん。会場で聞いたのですが、このショーで一番かわいいということでした。


どことなくシトロエンを思わせるエキセントリックなリアビューを持つこのモデルは、メルセデスベンツのGLEクーペです。これはAMGモデルのようです。


最後に、このスバル・インプレッサのコンセプトモデルは美しいですね。コの字のヘッドライトは新しいスバルのアイデンティティのようです。おそらく市販実現確率は高いと思います。マツダに続いてスバルのやる気もすごいですね。

若者のクルマ離れが言われて久しいですが、少なくともクルマの世界は未来に向けて着実に進化しているように思われました。先日の東京モーターショー、前回に比べて入場者数が減少したようですし、決して明るい材料だけではないと思いますが、乗り物大好きな立場からすると、ワクワクさせてくれるようなモデルに出会いたいです。