12月5日の土曜日、午前中から久しぶりにハーレーを駆ってインテックス大阪で行われる大阪モーターショーに向かいました。先日の東京モーターショーに続いての自動車の祭典です。東京モーターショーに行くのもウン十年ぶりですが、大阪モーターショーはもちろん初めてです。
会場のインテックス大阪は正式名称を大阪国際見本市会場といい、住之江区の埋立地にあります。同じく埋立地にある東京ビッグサイトと、都心とは似たような位置関係にあります。今回は、久しぶりにハーレーダビッドソンXL883Lで向かってみました。
周辺の道路は大渋滞ですが、ある程度バイクはすり抜け出先に進むことができます。しかし、そこで見た駐車場兼バイク駐輪場は、地面が砂利なのです。より巨大なレイダーで来なくて正解だったかもしれません。トルクの怪物のレイダーでは、低ミュー路の地面ではホイルスピンしてしまい、自分のテクでは無傷で帰ってくる保障ができません(笑)。
会場後30分の10時30分ぐらいに到着しましたが、当然ながら当日券発売の列は凄いです。ここで30分ぐらい並び11時過ぎに会場に入れました。いくつかのブースに分かれているのは東京と同じですが、ざっと見て感じたことは、東京よりも明らかに規模が小さいのです。最大のブースはホンダでしたが、それでも東京の半分近く。他社に関していえば、それぞれのディーラーのショールームより小さいのではないでしょうか。東京の3分の1といった印象です。逆にそれもあり、またすべて1階だけの展示ですから、2,3時間あれば全体を回ることができました。
残念なのは、アウディとヤマハの出展がなかったことです。一方で、東京では出展がなかったハーレーダビッドソンが出展していましたが、展示台数は5台と、見慣れた正規ディーラーより少ないのですから、ちょっとトーンダウンです。
さて、写真とその解説をぼちぼちと。。。
アメリカのポラリスという、バギーを得意とする会社が作った3輪スポーツカーです。前2輪、後1輪で、ドアのないフルオープンカーです。私もかつて、英国のウェストフィールドSEiというスポーツカーに乗っていたのでよくわかるのですが、これに乗る人は自己顕示欲の塊といえるでしょう(笑)
コンパニオンのお姉さんはヘルメット着用を推奨しているのでしょうか。私もウェストフィールドに乗っていたときに検問の警官に、「この車に乗るときにはヘルメットかぶったほうがいいね」と言われましたよ。
フォルクスワーゲンのコンパニオンのお姉さん。カメラ小僧・カメラオヤジ(私を含む)が大挙して囲んでいました。
ホンダの新型NSXのサイドアングルです。ミッドシップながら、直線と曲線が微妙にコンビネーションを組んで、美しいクーペとしてのスタイルを保持しています。
とっても愛想の良いホンダのコンパニオンさん。2枚も写真を撮らせてくれました。
日産フェアレディZニスモ・バージョン。通常では縦に位置するLEDデイライトが横に位置しています。以前、Z33に乗っていたことがあり、フェアレディZを見るたびに、また乗りたくなるんですよね。
日産の未来的スポーツカー、日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ。迫力の外観です。
最大面積のブースがホンダでした。シビック・タイプRには、運転席に乗り込む列が40分待ちとの表示がありました。大人気のようすがわかります。
新型NSXのレース仕様。カッコイイです。
レクサスの大型SUVです。おいくらかと思いきや、1100万円以上もするんですね。それでもけっこう、売れるのでしょう。
日本の名だたるブランド、レクサスですが、ブースは窮屈に感じました。
三菱のコンパニオンのお姉さんです。
ボルボのコンパニオンのお姉さん。ボルボでは昔のステーションワゴンなどを混ぜて陳列していたのが印象的でした。
そういえば、シトロエンからDSというブランドが独立したようですね。トヨタからレクサスが独立しているようなものでしょうか。
大型二輪教習用のハーレーダビッドソン・ストリート750。軽く足つき性もよく、すごく乗りやすいオートバイですから、これで教習できる人はラッキーですね。
マツダのコンパニオンのお姉さん。マツダは国産メーカーでもやる気を感じましたね。すべて赤いクルマで展示されていました。スタッフとも話しました。
トヨタの新型プリウス。エッジの効いた直線を基調としていて、いっそう未来感が高まりました。これもめちゃくちゃ売れるんでしょうね。
ダイハツのコンパニオンのお姉さん。会場で聞いたのですが、このショーで一番かわいいということでした。
どことなくシトロエンを思わせるエキセントリックなリアビューを持つこのモデルは、メルセデスベンツのGLEクーペです。これはAMGモデルのようです。
最後に、このスバル・インプレッサのコンセプトモデルは美しいですね。コの字のヘッドライトは新しいスバルのアイデンティティのようです。おそらく市販実現確率は高いと思います。マツダに続いてスバルのやる気もすごいですね。
若者のクルマ離れが言われて久しいですが、少なくともクルマの世界は未来に向けて着実に進化しているように思われました。先日の東京モーターショー、前回に比べて入場者数が減少したようですし、決して明るい材料だけではないと思いますが、乗り物大好きな立場からすると、ワクワクさせてくれるようなモデルに出会いたいです。
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