2019年2月4日月曜日

上高地あずさ珈琲にいきました

インスタ映えするメニューで有名な?上高地あずさ珈琲が大和高田にオープンしたので行ってみた。開店以来、常に駐車場は満車であり、早めに行って評価を確定しておきたかった。人気だというパンケーキを食べてみたいと思ったのだが、あえてインスタ映えしていない写真とともに報告したい。

この店を代表するメニューである信州ミルクパンケーキのメープルバター と あずさミルク珈琲を注文したのだが、ミルク珈琲はどこかで記憶のある味と思ったら、毎日職場で飲んでいるネスレのバリスタコーヒーとまったく同じ味である。480円でいつものコーヒーを注文してしまったのだ。

そしてパンケーキはスーパーで売っているクレープの素を厚めに焼いて失敗したときと全く同じものである。フワフワ感ゼロで、生焼けの小麦粉のようなもので、これをパンケーキと呼べるのか疑問に思う。写真で割面を見て感じてほしい。



上高地を謳っておきながら、長野県には店舗がなく、八王子店を除けば関西だけに数店舗あるだけのようだ。これほど幸せ感のない食べ物を提供できるのは、ひとつの個性ではと皮肉っておこう。

広いカウンター席にはUSBジャックや電源も装備され、ここで長時間ノートPCで作業を行う人にはいいだろう(今日も一人いた)。長居できるという点でコメダ珈琲のライバルになるかもしれない。店内のデザインセンスも高く、おしゃれな感じはする。しかし店を代表するメニューがこれでは、先が思いやられる。奈良に美味いものなし、を具現化する店がまた一つ増えてしまった。。。 

2019年2月3日日曜日

CVOロードグライドカスタムにマンバ製バックギアを取り付けました

神戸市垂水区のMOTO-COMでハーレーが「手術中(待機手術)」です。マフラーと右サドルバッグを外し、臓器を移植しています。正確に言えば、臓器追加手術といったところでしょうか。退院しようとしたら別の症状が出たので再び手術室に搬送され、夜間緊急手術となりました。合計6時間におよぶ大手術でした。



この「手術」を経て、私のバイク趣味はついに一つの終点を迎えたかもしれません。夜21時20分までの緊急手術は無事成功し、日付をまたぐころ自宅に帰還しました。

「手術」で取り付けられた「臓器」は、日本企業マンバ製のバッグギアです。下の写真を見ていただきたいのですが、後方マフラーわきにあるレバーとその下のギアユニットがそれで、逆回転を発生するメインギアやカウンターギアのほか、ミッション内部の細長い金属棒のプッシュロッドも交換することになります。今朝、ショッピングセンターの大型二輪駐車場(初めて停めてみた)から出発するときに早速使ってみましたが、操作性はとてもいい感じです。

操作自体はちょっと複雑で、まず、クラッチを切ってギアを1速に入れ、そのままクラッチを握った状態でレバーを後方に倒します。さらにクラッチを握ったままニュートラルに入れ(ニュートラルに入ったことはインジケーターランプで確認)、クラッチを緩めるとスルスルと後退します。何の不安もありません。レバーはいつでも戻せ、後は普通に前進するだけです。

操作の若干の煩雑さはあるかもしれませんが、当初イメージしていた後退するときの不安定さとか突然の動きとか一切ありません。足を地面につくことができれば、まったく不安がないのです。さらに良い副作用としては、クラッチが若干軽くなっていることです。レイダーのアシスト&スリッパークラッチに近い軽快さといっても過言ではないでしょう。

高い手術料でしたが、400kgに迫る二輪車には(私のような非力な人間には特に)必需品だと思うます。電動式のものはセルモーター並みの出力で、坂では使えなかったりすると聞きました。エンジンの力を利用して後退できるので、これさえあればほとんどの舗装路に踏み込むことができるでしょう。

今年はどこかでロングツーリングに出かけてみたくなりました。