一つ前の投稿に書きましたが、原付2種への物欲が沸いてきています。長年株主であるヤマハ発動機。その廉価なスクーター、アクシス・トリートです。週末は代車のホンダ・スペイシー100の安定した走りに感動したのですが、先の投稿には間違いがあって、私の乗るスズキ・アドレスV125とスペイシー100のホイールベースは1235mmで全く同じ長さでした。アクシス・トリートは1255mmですから、両者より2cmだけ長いということになります。
神奈川県に住んでいたときは長く原付1種(50cc)のホンダ・クレアスクーピーに乗っていたのですが、県内のイベントにはこれで出かけていました。数10kmの距離ならば苦ではありません。一度だけ渋谷まで出かけたこともありましたね。とにかく、小排気量バイクで遠くまで行くのが好きなんですね。
だから長い距離がラクに走れるスクーターが欲しいです。
と、いろいろ考えましたが、2006年型のK6と呼ばれる、私が所有するスズキ・アドレスV125は、登坂性能がアクシストリートより優れているなど、動力性能の点ではライバルの追随を許さないものをもっているようなので、しばらく乗り換えはお預けとしました。
上の写真は、代車のスペイシーを返却するYSP枚方南の手前400mにあるガソリンスタンドです。偶然にもアドレスV125が映りこんでいますね。
2015年12月21日月曜日
2015年12月20日日曜日
レイダーにナビとバックレスト・ベースを取り付け、次期125スクーター?
昨日から今日にかけ、XV1900CUレイダーをYSP枚方南に預け、FZ1フェザーから取り外したナビと、バックレスト・ベースを取り付けてもらいました。バックレストとは後席ライダーの背もたれのことです。着々とタンデム・ツーリング仕様に向けて投資しています。バックレストを装備すれば、後席ライダーの居住性は飛躍的に向上します。後ろに振り落とされる心配がなくなります。
さて、今回なぜバックレスト本体ではなく、ベースだけなのかと言えば、バックレストは米国からの取り寄せになるとのことで、1月まで入荷しないとのことでした。ヤマハの用品部門であるワイズギアの最新カタログにも掲載されているにもかかわらず、国内では在庫切れだというのです。そこで、現時点で入手できるベースだけ取り付けてもらうことにしたのです。このベースについては、下の写真をみてください。(この写真はネットから借用)
赤線で囲まれた部分がバックレストベースで、その上のクッションがバックレスト本体です。バックレストベースには背の高いロングタイプと低いショートタイプの二つがあるのですが、背もたれとしての性能はロングタイプが良いのですが、あまりに高いためにスタイルを損なってしまうのです。それで、ショートタイプを選択しました。実際に選んだものは写真のつや消しブラックではなく、メッキのクロームタイプです。
それにしても、XV1900CUは希少車で輸出モデルとはいえ、オプション・パーツの供給体制はしっかりしてもらいたいですね。そこはクルーザーの本家ハーレー・ダビッドソンのほうが、豊富さに加え供給体制でもしっかりした印象を持ちます。
上の写真は取り付けた状態です。バックレスト本体がないと、金属だけが上のほうに向かって突出した状態ですが、早く1月に到着するのが楽しみです。この状態だと「工事中」という感じです(笑) ナビはハンドルの真ん中やや左側に取り付けられました。こちらはいい感じです。
さて、取り付け作業のために1泊2日レイダーをYSPに預けたのですが、ありがたいことに代車が借りられました。現行車種ではありませんが、ホンダ・スペイシー100です。走行距離は14000kmとそれほど多くないにもかかわらず、サスペンションがへたってギャップを乗り越えるのが苦痛ですが、エンジン音が静かなこと、そしてアドレスV125と比べて安定した走りが光りました。この機種は中国製とのことです。
フロントから受ける印象は、愛嬌のあるカモノハシといった感じですね。私が乗るスズキ・アドレスV125と異なり、ヘッドライトがハンドルではなくボディ側についています。ウインカーはポジションランプも兼ねていて、こちらも常時点灯します。実はこのウインカーポジション兼用ランプ、安全性の上でとてもありがたいです。ヘッドライトだけが光るだけでは、その物体が何であるかは良くわからないと思います。二つのオレンジ色のポジションとヘッドライトの組み合わせで、これが二輪車であることが明示されると思います。
大阪の外環状線を北上し、大東2りんかんに初めて行ってみました。レイダーに取り付けるツールバッグを選んでみたのですが、レイダーのフロントにバッグを取り付けてしまうと、その端正なルックスが損なうような気がしましたので、これは止めることにしました。
大阪の外環状線、実は私にとって懐かしい道です。というのは、神奈川県に住んでいた10年前2005年の11月、大東市の文化会館で行われた、少食の伝道師として有名な甲田光雄医師とサンプラザ中野くんの講演会に参加するため、BMW R1200RSで朝から高速道路をブッ飛ばして西名阪道の藤井寺インターでおり、外環状線を北上して大東市までいったことがあるからです。あのときは大阪の地理など全く知りませんでしたから、よく来られたものだと我ながら今さらのように感心しています。
ちなみにその2005年の秋から、私は一日2食にして、体重を10kg近く落とし、いまでもほとんど維持しています。
スペイシー100ですが、排気量が少ないものの、同じ10インチタイヤとはいえ、ホイールベースが長いためか、走りがとても安定しています。最初の発進加速こそアドレスに比べてダルいのですが、中間加速は悪くありません。60km/hプラスアルファで幹線道路の交通の流れに十分についていけます。
燃料供給装置はインジェクションではなくオートチョーク付きのキャブレターとのことですが、寒冷始動時のアイドリングがチョット高めで、スロットルを1mmひねっただけで発進してしまいました。加速を感じるというよりは、新幹線のような直線的な加速を見せますね。私は好きです。
YSP枚方南では、そんな私の心を見透かしているかのように、1台の125ccスクーターが店頭にドテーン!と待ち構えていました。空冷エンジン搭載のヤマハ・アクシストリートです。
実は私のアドレスV125、いまでも元気いっぱいに走ってくれるのですが、どうも加速がダルくなってきたのです。おそらく駆動系の部品交換を含むかなり綿密なメンテナンスが必要だと思っています。それを行うには消耗品の交換が必要で、おそらく7万円か8万円してしまうと思います。
原付2種のスクーターは乗りつぶす人が多いとのことで、中古車市場にはあまり台数が出ないのかもしれません。走行距離2万キロで駆動系のメンテナンスが必要ということからは、2万6千キロ走っているアドレスV125は、このまま何もしなければ、乗りつぶしモードに入ってきたようです。
原付2種スクーターにおけるアクシス・トリートの位置づけですが、タイヤサイズが原付1種同等の10インチです。ただし、アドレスV125に比べてやや太い。そしてホイールベースも長いです。ホイールベースに関してはスペイシー100とアドレスV125の中間というところでしょうか。原付のような使い勝手のよさと、シグナスX-SRには及ばないものの、安定性をかもし出せるホイールベースに設定されていると思います。
リアタイヤはホイールハウスの中に単純に収められているのではなく、タイヤのすぐ上を別のフェンダーが覆っています。これはアドレスV125にはない装備でして、雨の日にリアタイヤの天井部分がどろどろになることを防いでくれます。とても良い装備だと感心しました。
ちなみにこの2014年型アクシス・トリート、2012年9月に中古で買った2006年型アドレスV125と同じ車両本体価格です。アドレスが2万キロ近い走行距離でしたが、こちらは1万キロ行っていません。カラーのメタリックブラウンも大人の雰囲気が漂っていい感じです。キャリアが標準装備され、手持ちのGIVIケースがそのまま取り付けられます。
うーん、迷いますね。買っちゃおうかなぁ。。。
追記: 国内二輪業界は以前からEUと同様に「普通免許で125ccまでの二輪を運転できる」ように要望しているようですが、私は賛成です。免許制度は先進国では統一してもいいと思っています。また、一人で自動車通勤している人の一部が二輪通勤にシフトすれば、渋滞解消と省資源につながるからです。事故の増加は心配されますが、同時に道路インフラや教育システムなど多角的な取り組みが必要でしょう。なにより、二輪車への理解が広まることに期待したいです。
さて、今回なぜバックレスト本体ではなく、ベースだけなのかと言えば、バックレストは米国からの取り寄せになるとのことで、1月まで入荷しないとのことでした。ヤマハの用品部門であるワイズギアの最新カタログにも掲載されているにもかかわらず、国内では在庫切れだというのです。そこで、現時点で入手できるベースだけ取り付けてもらうことにしたのです。このベースについては、下の写真をみてください。(この写真はネットから借用)
赤線で囲まれた部分がバックレストベースで、その上のクッションがバックレスト本体です。バックレストベースには背の高いロングタイプと低いショートタイプの二つがあるのですが、背もたれとしての性能はロングタイプが良いのですが、あまりに高いためにスタイルを損なってしまうのです。それで、ショートタイプを選択しました。実際に選んだものは写真のつや消しブラックではなく、メッキのクロームタイプです。
それにしても、XV1900CUは希少車で輸出モデルとはいえ、オプション・パーツの供給体制はしっかりしてもらいたいですね。そこはクルーザーの本家ハーレー・ダビッドソンのほうが、豊富さに加え供給体制でもしっかりした印象を持ちます。
上の写真は取り付けた状態です。バックレスト本体がないと、金属だけが上のほうに向かって突出した状態ですが、早く1月に到着するのが楽しみです。この状態だと「工事中」という感じです(笑) ナビはハンドルの真ん中やや左側に取り付けられました。こちらはいい感じです。
さて、取り付け作業のために1泊2日レイダーをYSPに預けたのですが、ありがたいことに代車が借りられました。現行車種ではありませんが、ホンダ・スペイシー100です。走行距離は14000kmとそれほど多くないにもかかわらず、サスペンションがへたってギャップを乗り越えるのが苦痛ですが、エンジン音が静かなこと、そしてアドレスV125と比べて安定した走りが光りました。この機種は中国製とのことです。
フロントから受ける印象は、愛嬌のあるカモノハシといった感じですね。私が乗るスズキ・アドレスV125と異なり、ヘッドライトがハンドルではなくボディ側についています。ウインカーはポジションランプも兼ねていて、こちらも常時点灯します。実はこのウインカーポジション兼用ランプ、安全性の上でとてもありがたいです。ヘッドライトだけが光るだけでは、その物体が何であるかは良くわからないと思います。二つのオレンジ色のポジションとヘッドライトの組み合わせで、これが二輪車であることが明示されると思います。
大阪の外環状線を北上し、大東2りんかんに初めて行ってみました。レイダーに取り付けるツールバッグを選んでみたのですが、レイダーのフロントにバッグを取り付けてしまうと、その端正なルックスが損なうような気がしましたので、これは止めることにしました。
大阪の外環状線、実は私にとって懐かしい道です。というのは、神奈川県に住んでいた10年前2005年の11月、大東市の文化会館で行われた、少食の伝道師として有名な甲田光雄医師とサンプラザ中野くんの講演会に参加するため、BMW R1200RSで朝から高速道路をブッ飛ばして西名阪道の藤井寺インターでおり、外環状線を北上して大東市までいったことがあるからです。あのときは大阪の地理など全く知りませんでしたから、よく来られたものだと我ながら今さらのように感心しています。
ちなみにその2005年の秋から、私は一日2食にして、体重を10kg近く落とし、いまでもほとんど維持しています。
スペイシー100ですが、排気量が少ないものの、同じ10インチタイヤとはいえ、ホイールベースが長いためか、走りがとても安定しています。最初の発進加速こそアドレスに比べてダルいのですが、中間加速は悪くありません。60km/hプラスアルファで幹線道路の交通の流れに十分についていけます。
燃料供給装置はインジェクションではなくオートチョーク付きのキャブレターとのことですが、寒冷始動時のアイドリングがチョット高めで、スロットルを1mmひねっただけで発進してしまいました。加速を感じるというよりは、新幹線のような直線的な加速を見せますね。私は好きです。
YSP枚方南では、そんな私の心を見透かしているかのように、1台の125ccスクーターが店頭にドテーン!と待ち構えていました。空冷エンジン搭載のヤマハ・アクシストリートです。
実は私のアドレスV125、いまでも元気いっぱいに走ってくれるのですが、どうも加速がダルくなってきたのです。おそらく駆動系の部品交換を含むかなり綿密なメンテナンスが必要だと思っています。それを行うには消耗品の交換が必要で、おそらく7万円か8万円してしまうと思います。
原付2種のスクーターは乗りつぶす人が多いとのことで、中古車市場にはあまり台数が出ないのかもしれません。走行距離2万キロで駆動系のメンテナンスが必要ということからは、2万6千キロ走っているアドレスV125は、このまま何もしなければ、乗りつぶしモードに入ってきたようです。
原付2種スクーターにおけるアクシス・トリートの位置づけですが、タイヤサイズが原付1種同等の10インチです。ただし、アドレスV125に比べてやや太い。そしてホイールベースも長いです。ホイールベースに関してはスペイシー100とアドレスV125の中間というところでしょうか。原付のような使い勝手のよさと、シグナスX-SRには及ばないものの、安定性をかもし出せるホイールベースに設定されていると思います。
リアタイヤはホイールハウスの中に単純に収められているのではなく、タイヤのすぐ上を別のフェンダーが覆っています。これはアドレスV125にはない装備でして、雨の日にリアタイヤの天井部分がどろどろになることを防いでくれます。とても良い装備だと感心しました。
ちなみにこの2014年型アクシス・トリート、2012年9月に中古で買った2006年型アドレスV125と同じ車両本体価格です。アドレスが2万キロ近い走行距離でしたが、こちらは1万キロ行っていません。カラーのメタリックブラウンも大人の雰囲気が漂っていい感じです。キャリアが標準装備され、手持ちのGIVIケースがそのまま取り付けられます。
うーん、迷いますね。買っちゃおうかなぁ。。。
追記: 国内二輪業界は以前からEUと同様に「普通免許で125ccまでの二輪を運転できる」ように要望しているようですが、私は賛成です。免許制度は先進国では統一してもいいと思っています。また、一人で自動車通勤している人の一部が二輪通勤にシフトすれば、渋滞解消と省資源につながるからです。事故の増加は心配されますが、同時に道路インフラや教育システムなど多角的な取り組みが必要でしょう。なにより、二輪車への理解が広まることに期待したいです。
2015年12月16日水曜日
CRP上昇で医大救急搬送になった妊婦の1例
昨日は某病院での臨床病理カンファレンスおよび続いての臨床研修発表会に参加しました。この研修医による発表会ですが、そこで発表された症例には驚かされました。タイトルは
「CRP上昇で医大救急搬送になった妊婦の1例」
・・・みたいなものだったと思います。どう考えてもCRP上昇で救急搬送ってタイトル自体がおかしいですが。
生来健康で0経妊0経産の20代後半の女性。妊娠26週で心窩部の不快感を訴えており、血液検査では炎症反応を示すCRPが少しだけ上昇していたとのことです。ほかの検査項目はすべて正常値でした。
胸部レントゲンでは左側に微量な胸水が貯留しているのと、右の第1弓が軽度拡大している程度で、CTでも少量の胸水が確認された以外は変化はなかったとのことです。
それでもCRPは徐々に上昇し、本人は出たり収まったりする胸部の違和感みたいなものだけが自覚症状とのことでした。また、入院の少し前に転んだかして背中を打ったそうです。
で、詳しい臨床経過は忘れましたが、突然、肝臓の酵素トランスアミナーゼ、AST,ALTが4ケタまで急上昇し(ASTが2,400ぐらいでALTが1,000台)、血圧が60台に急降下し、この時点で急性妊娠性脂肪肝を疑い、医大に救急搬送となったそうなのです。
緊急帝王切開がおこなわれ、ベビーは蘇生措置を行って救命しえたようなのですが、循環器・心臓外科によるPCPS(経皮的補助心肺)がおこなわれたようですが、結局、この方は亡くなってしまったのです。
病理解剖が行われ、その結果はなんと、
・上行大動脈解離(StanfordA型解離)
・心タンポナーデ
・ショック肝(小葉中心域の肝細胞壊死)
とのこと。
いやいや、驚きました。CRP上昇ぐらいで医大搬送ってどんだけ?と思っていましたので、タイトルにだまされましたが、まさかこの妊婦さんが亡くなるとは思いませんでした。
急性大動脈解離は生来持つ血管の脆弱性が引き金になると思います。高血圧があれば解離のリスクは高まると思いますが、この方の血圧はむしろ低いようでした。
あとでCTを見直してみると、心臓の内部に血栓のようなものがあるとかないとか。いずれにせよ、腹部や産科的合併症のみならず循環器・胸部疾患を十分考えての対応が重要だったと、主治医の研修医のコメントがありました。
とても勉強になりました。
「CRP上昇で医大救急搬送になった妊婦の1例」
・・・みたいなものだったと思います。どう考えてもCRP上昇で救急搬送ってタイトル自体がおかしいですが。
生来健康で0経妊0経産の20代後半の女性。妊娠26週で心窩部の不快感を訴えており、血液検査では炎症反応を示すCRPが少しだけ上昇していたとのことです。ほかの検査項目はすべて正常値でした。
胸部レントゲンでは左側に微量な胸水が貯留しているのと、右の第1弓が軽度拡大している程度で、CTでも少量の胸水が確認された以外は変化はなかったとのことです。
それでもCRPは徐々に上昇し、本人は出たり収まったりする胸部の違和感みたいなものだけが自覚症状とのことでした。また、入院の少し前に転んだかして背中を打ったそうです。
で、詳しい臨床経過は忘れましたが、突然、肝臓の酵素トランスアミナーゼ、AST,ALTが4ケタまで急上昇し(ASTが2,400ぐらいでALTが1,000台)、血圧が60台に急降下し、この時点で急性妊娠性脂肪肝を疑い、医大に救急搬送となったそうなのです。
緊急帝王切開がおこなわれ、ベビーは蘇生措置を行って救命しえたようなのですが、循環器・心臓外科によるPCPS(経皮的補助心肺)がおこなわれたようですが、結局、この方は亡くなってしまったのです。
病理解剖が行われ、その結果はなんと、
・上行大動脈解離(StanfordA型解離)
・心タンポナーデ
・ショック肝(小葉中心域の肝細胞壊死)
とのこと。
いやいや、驚きました。CRP上昇ぐらいで医大搬送ってどんだけ?と思っていましたので、タイトルにだまされましたが、まさかこの妊婦さんが亡くなるとは思いませんでした。
急性大動脈解離は生来持つ血管の脆弱性が引き金になると思います。高血圧があれば解離のリスクは高まると思いますが、この方の血圧はむしろ低いようでした。
あとでCTを見直してみると、心臓の内部に血栓のようなものがあるとかないとか。いずれにせよ、腹部や産科的合併症のみならず循環器・胸部疾患を十分考えての対応が重要だったと、主治医の研修医のコメントがありました。
とても勉強になりました。
2015年12月13日日曜日
大阪モーターショーに初めて行きました
12月5日の土曜日、午前中から久しぶりにハーレーを駆ってインテックス大阪で行われる大阪モーターショーに向かいました。先日の東京モーターショーに続いての自動車の祭典です。東京モーターショーに行くのもウン十年ぶりですが、大阪モーターショーはもちろん初めてです。
会場のインテックス大阪は正式名称を大阪国際見本市会場といい、住之江区の埋立地にあります。同じく埋立地にある東京ビッグサイトと、都心とは似たような位置関係にあります。今回は、久しぶりにハーレーダビッドソンXL883Lで向かってみました。
周辺の道路は大渋滞ですが、ある程度バイクはすり抜け出先に進むことができます。しかし、そこで見た駐車場兼バイク駐輪場は、地面が砂利なのです。より巨大なレイダーで来なくて正解だったかもしれません。トルクの怪物のレイダーでは、低ミュー路の地面ではホイルスピンしてしまい、自分のテクでは無傷で帰ってくる保障ができません(笑)。
会場後30分の10時30分ぐらいに到着しましたが、当然ながら当日券発売の列は凄いです。ここで30分ぐらい並び11時過ぎに会場に入れました。いくつかのブースに分かれているのは東京と同じですが、ざっと見て感じたことは、東京よりも明らかに規模が小さいのです。最大のブースはホンダでしたが、それでも東京の半分近く。他社に関していえば、それぞれのディーラーのショールームより小さいのではないでしょうか。東京の3分の1といった印象です。逆にそれもあり、またすべて1階だけの展示ですから、2,3時間あれば全体を回ることができました。
残念なのは、アウディとヤマハの出展がなかったことです。一方で、東京では出展がなかったハーレーダビッドソンが出展していましたが、展示台数は5台と、見慣れた正規ディーラーより少ないのですから、ちょっとトーンダウンです。
さて、写真とその解説をぼちぼちと。。。
アメリカのポラリスという、バギーを得意とする会社が作った3輪スポーツカーです。前2輪、後1輪で、ドアのないフルオープンカーです。私もかつて、英国のウェストフィールドSEiというスポーツカーに乗っていたのでよくわかるのですが、これに乗る人は自己顕示欲の塊といえるでしょう(笑)
コンパニオンのお姉さんはヘルメット着用を推奨しているのでしょうか。私もウェストフィールドに乗っていたときに検問の警官に、「この車に乗るときにはヘルメットかぶったほうがいいね」と言われましたよ。
フォルクスワーゲンのコンパニオンのお姉さん。カメラ小僧・カメラオヤジ(私を含む)が大挙して囲んでいました。
ホンダの新型NSXのサイドアングルです。ミッドシップながら、直線と曲線が微妙にコンビネーションを組んで、美しいクーペとしてのスタイルを保持しています。
とっても愛想の良いホンダのコンパニオンさん。2枚も写真を撮らせてくれました。
日産フェアレディZニスモ・バージョン。通常では縦に位置するLEDデイライトが横に位置しています。以前、Z33に乗っていたことがあり、フェアレディZを見るたびに、また乗りたくなるんですよね。
日産の未来的スポーツカー、日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ。迫力の外観です。
最大面積のブースがホンダでした。シビック・タイプRには、運転席に乗り込む列が40分待ちとの表示がありました。大人気のようすがわかります。
新型NSXのレース仕様。カッコイイです。
レクサスの大型SUVです。おいくらかと思いきや、1100万円以上もするんですね。それでもけっこう、売れるのでしょう。
日本の名だたるブランド、レクサスですが、ブースは窮屈に感じました。
三菱のコンパニオンのお姉さんです。
ボルボのコンパニオンのお姉さん。ボルボでは昔のステーションワゴンなどを混ぜて陳列していたのが印象的でした。
そういえば、シトロエンからDSというブランドが独立したようですね。トヨタからレクサスが独立しているようなものでしょうか。
大型二輪教習用のハーレーダビッドソン・ストリート750。軽く足つき性もよく、すごく乗りやすいオートバイですから、これで教習できる人はラッキーですね。
マツダのコンパニオンのお姉さん。マツダは国産メーカーでもやる気を感じましたね。すべて赤いクルマで展示されていました。スタッフとも話しました。
トヨタの新型プリウス。エッジの効いた直線を基調としていて、いっそう未来感が高まりました。これもめちゃくちゃ売れるんでしょうね。
ダイハツのコンパニオンのお姉さん。会場で聞いたのですが、このショーで一番かわいいということでした。
どことなくシトロエンを思わせるエキセントリックなリアビューを持つこのモデルは、メルセデスベンツのGLEクーペです。これはAMGモデルのようです。
最後に、このスバル・インプレッサのコンセプトモデルは美しいですね。コの字のヘッドライトは新しいスバルのアイデンティティのようです。おそらく市販実現確率は高いと思います。マツダに続いてスバルのやる気もすごいですね。
若者のクルマ離れが言われて久しいですが、少なくともクルマの世界は未来に向けて着実に進化しているように思われました。先日の東京モーターショー、前回に比べて入場者数が減少したようですし、決して明るい材料だけではないと思いますが、乗り物大好きな立場からすると、ワクワクさせてくれるようなモデルに出会いたいです。
会場のインテックス大阪は正式名称を大阪国際見本市会場といい、住之江区の埋立地にあります。同じく埋立地にある東京ビッグサイトと、都心とは似たような位置関係にあります。今回は、久しぶりにハーレーダビッドソンXL883Lで向かってみました。
周辺の道路は大渋滞ですが、ある程度バイクはすり抜け出先に進むことができます。しかし、そこで見た駐車場兼バイク駐輪場は、地面が砂利なのです。より巨大なレイダーで来なくて正解だったかもしれません。トルクの怪物のレイダーでは、低ミュー路の地面ではホイルスピンしてしまい、自分のテクでは無傷で帰ってくる保障ができません(笑)。
会場後30分の10時30分ぐらいに到着しましたが、当然ながら当日券発売の列は凄いです。ここで30分ぐらい並び11時過ぎに会場に入れました。いくつかのブースに分かれているのは東京と同じですが、ざっと見て感じたことは、東京よりも明らかに規模が小さいのです。最大のブースはホンダでしたが、それでも東京の半分近く。他社に関していえば、それぞれのディーラーのショールームより小さいのではないでしょうか。東京の3分の1といった印象です。逆にそれもあり、またすべて1階だけの展示ですから、2,3時間あれば全体を回ることができました。
残念なのは、アウディとヤマハの出展がなかったことです。一方で、東京では出展がなかったハーレーダビッドソンが出展していましたが、展示台数は5台と、見慣れた正規ディーラーより少ないのですから、ちょっとトーンダウンです。
さて、写真とその解説をぼちぼちと。。。
アメリカのポラリスという、バギーを得意とする会社が作った3輪スポーツカーです。前2輪、後1輪で、ドアのないフルオープンカーです。私もかつて、英国のウェストフィールドSEiというスポーツカーに乗っていたのでよくわかるのですが、これに乗る人は自己顕示欲の塊といえるでしょう(笑)
コンパニオンのお姉さんはヘルメット着用を推奨しているのでしょうか。私もウェストフィールドに乗っていたときに検問の警官に、「この車に乗るときにはヘルメットかぶったほうがいいね」と言われましたよ。
フォルクスワーゲンのコンパニオンのお姉さん。カメラ小僧・カメラオヤジ(私を含む)が大挙して囲んでいました。
ホンダの新型NSXのサイドアングルです。ミッドシップながら、直線と曲線が微妙にコンビネーションを組んで、美しいクーペとしてのスタイルを保持しています。
とっても愛想の良いホンダのコンパニオンさん。2枚も写真を撮らせてくれました。
日産フェアレディZニスモ・バージョン。通常では縦に位置するLEDデイライトが横に位置しています。以前、Z33に乗っていたことがあり、フェアレディZを見るたびに、また乗りたくなるんですよね。
日産の未来的スポーツカー、日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ。迫力の外観です。
最大面積のブースがホンダでした。シビック・タイプRには、運転席に乗り込む列が40分待ちとの表示がありました。大人気のようすがわかります。
新型NSXのレース仕様。カッコイイです。
レクサスの大型SUVです。おいくらかと思いきや、1100万円以上もするんですね。それでもけっこう、売れるのでしょう。
日本の名だたるブランド、レクサスですが、ブースは窮屈に感じました。
三菱のコンパニオンのお姉さんです。
ボルボのコンパニオンのお姉さん。ボルボでは昔のステーションワゴンなどを混ぜて陳列していたのが印象的でした。
そういえば、シトロエンからDSというブランドが独立したようですね。トヨタからレクサスが独立しているようなものでしょうか。
大型二輪教習用のハーレーダビッドソン・ストリート750。軽く足つき性もよく、すごく乗りやすいオートバイですから、これで教習できる人はラッキーですね。
マツダのコンパニオンのお姉さん。マツダは国産メーカーでもやる気を感じましたね。すべて赤いクルマで展示されていました。スタッフとも話しました。
トヨタの新型プリウス。エッジの効いた直線を基調としていて、いっそう未来感が高まりました。これもめちゃくちゃ売れるんでしょうね。
ダイハツのコンパニオンのお姉さん。会場で聞いたのですが、このショーで一番かわいいということでした。
どことなくシトロエンを思わせるエキセントリックなリアビューを持つこのモデルは、メルセデスベンツのGLEクーペです。これはAMGモデルのようです。
最後に、このスバル・インプレッサのコンセプトモデルは美しいですね。コの字のヘッドライトは新しいスバルのアイデンティティのようです。おそらく市販実現確率は高いと思います。マツダに続いてスバルのやる気もすごいですね。
若者のクルマ離れが言われて久しいですが、少なくともクルマの世界は未来に向けて着実に進化しているように思われました。先日の東京モーターショー、前回に比べて入場者数が減少したようですし、決して明るい材料だけではないと思いますが、乗り物大好きな立場からすると、ワクワクさせてくれるようなモデルに出会いたいです。
ヘッドライトをLED化、サドルバッグを装備してツーリング仕様に近づきました
12月に入りましたが、最初の週末はイベントがあるなどしてレイダーに乗ってやれませんでした。そこで昨日、懸案だったレイダーの積載性向上を目的に、サドルバッグスライドレールを取り付けると同時に、ヘッドライトをLED化しました。
LEDヘッドライトに関しては、すでにFZ1フェザーで脅威の明るさを体験していただけあり(取り付けてすぐに売却にいたりましたが)、どうしても早く取り付けたかったのです。昨日はYSP枚方南での作業に始まり、兵庫県にまで足を伸ばしましたが、その間にレイダーの恐るべき一面を垣間見たので、それらもあわせてレポートします。
この2013年型ホワイト・レイダーですが、前のオーナーがサドルバッグサポートバーを取り付けてくれていましたので、サドルバッグ(後輪の左右に取り付けられる荷物を入れるバッグのことです)取り付けには、ベルトドライブやタイヤとの干渉は防止できています。そこにサドルバッグ選択の自由をもたせるために、サドルバッグスライドレールが必要なのです。このレールがありませんと、左右に同じ小ぶりのバッグを取り付けるしか選択肢がないのです。細かい説明は省きますが、右側にはマフラーがありますので、取り付けるサドルバッグの容量には限界があります。一方でマフラーのない左側にはできるだけ大きなバッグを取り付けたいのです。左右に異なるバッグを取り付けるため、スライドレールは必需品なのでした。
ヤマハの用品部門であるワイズギアが供給するレイダー用の小ぶりな純正サドルバッグですが(写真下)、左右が同じ容量で、シートの下を通して左右に振り分けるタイプのバッグで、これですとスライドレールは不要です。しかし私のように、左右に独立したバッグを取り付ける上ではレールは必需となります。
上の写真では、ベルトドライブの上にある枠のような金属部分がサドルバックサポートで、その上にシートに沿って伸びている部品がサドルバックスライドレールです。サドルバッグはこのあと、革製品メーカー、デグナーのものを購入する予定でしたので、革ベルトを自由度高く取り付けるために、このレールがあるのです。
YSPでは、前のフェザーから取り外したナビを取り付けられるか訊いてみたら、時間がかかるが取り付けられるとの返答を得ました。あらためて日程を調整し、ナビ取り付けをお願いしたいと思います。時間がかかるようであれば、その間は代車も借りられるようです。YSPの工賃はバイク用品専門店より安いことが多いので、ありがたいです。
YSP枚方南でスライドレールとLEDヘッドランプ(バルブ)を装着してもらい、そのまま最寄の寝屋川2りんかんに行きました。ここは2りんかん店舗の中で、アメリカン関連グッズの取り揃え点数が多い店舗です。少なくとも生野2りんかんや奈良2りんかんより多いです。
上の写真は、シートの上に購入したサドルバッグをおいている状態で、これから取り付けるところです。左側は、ハーレーにも取り付けているNB-42、右側はマフラー側ということで、容量の小さなNB-44です。NB-42は可変容量で最大容積が26リットル、NB-44は同12リットルで、合計容積は38リトルとなりました。これは小型スクーターに取り付けているGIVIのトップボックス39リットルに匹敵しますが、ヘルメットが入るものではないので、使い勝手が悪いのは目をつぶるしかありません。それでも、土産のひとつぐらい入れたいという要望には応えてくれることでしょう。
2りんかんはイエローハット・グループですので、イエローハットの株主である私は株主優待券が使えました。こんなとき、株主はラッキーです。ちなみに長年、ヤマハの株主でもあります。
まずは左側から取り付けてみます。スライドレールにくくりつけるベルトが長いので、余った部分をどうするか悩みました。再び穴に通すことで、外側に出してみます。後で書きますが、サドルバッグサポートのところにちょっとした出っ張り(ネットをくくりつける部分、ピレットrゲッジフック)があり、それが邪魔になっていて、車体とバッグの間があいてしまうのが難点です。これについては後日、直そうと思います。
右側も取り付けてみます。あらかじめマフラーと干渉しないことを、店員さんと一緒にフィッティングして確認しましたので、これはOKです。こちらのNB-44にはファスナーで開閉できる小室が二つついていまして、デジカメを入れる等の使い方ができると思いました。
寝屋川2りんかんでサドルバッグの装備が完了し、次は献血をやりに西宮に向かいました。その途中、近畿自動車道から吹田ジャンクション、名神高速までの動画です。
西宮北口にある献血ルームでは成分献血を希望したところ、今回も血小板献血でした。事前の血液検査で比重が高い場合には血小板献血が選択されることが多いのかもしれません。これで118回目の献血となりました。
最後に、伊丹市にあるバイクワールド(旧バイクセブン)に向かいました。先日の大阪モーターショーで割引券を貰ったので行ってみたすが、残念ながら使えるのは12月23日からでした。ここもライダーズスタンド2りんかんと同様のバイク用品店です。中古バイクショップであるバイク王ダイレクトショップと同一フロアにあります。訪れたときには、着るエアバッグ、ヒットエアを製造する無限電光の社員と電熱ウェアのヒーテックの社員が販売促進員としてフロアにいました。
あまり大きな声ではいけませんが(書いていますが笑)、このヒーテックの社員によりますと、私が先日買ったハーレーダビッドソン純正の電熱ウェアはヒーテックの「パクリ」だということです。私はハナっから、ヒーテックがロゴを変えるなどしてハーレーダビッドソンにOEM供給をしているのかと思っていたのです。しかじ実情は違っていて、パクリだとのことでした。
私のハーレー電熱ウェアのスイッチ部分が本家ヒーテックのパクリだということで、「写真を撮っていいですか?」と言ってきたので撮らせてあげました。私はキツネにつままれたように唖然としたのですが、社員の方も「ハーレーのほうが薄い」と、ハーレーダビッドソンの電熱ウェアが良くできていることを認めていました。このような製品をハーレー本社が作れるわけはなく、いったいどこの国のなんという会社が作っているのか、知りたいところです。
それはともかく、これでレイダーがツーリングマシンに一歩近づきました。しかし、今回の走りでまた新たなことに気づかされました。それは、高速道路では80キロで巡航する分にはいたって快適なのですが、そこからアクセルを一ひねりすると、背中を蹴飛ばされたような異次元の加速を見せるのですが、恐怖しかありません。空気の壁が全身にぶち当たるのです。これまで前傾姿勢のバイク、あるいはネイキッドのような前傾姿勢のとりやすいバイクではわかりませんでしたが、ハンドル位置が高いアメリカンでは前傾姿勢をとりづらく、100キロを超える高速域では上体を起こすポジションが障害となり、空気の壁と格闘せねばなりません。
というわけで、次回はシーシーバー(後席バックレスト)よりも、スクリーンのほうが優先的に取り付けるべきオプションになりそうです。
最後に。このようにサドルバッグは正しく取り付けられましたが、どうやら、リアシートに荷物をくくりつけるためのネットのためのピレットラゲッジフックが装備されており、これがバッグの背面に当たるようです。これは次回、取り外してもらうことにします。
レイダーで本格ツーリングにいたるまでには、まだまだやるべきことが多いようです。
LEDヘッドライトに関しては、すでにFZ1フェザーで脅威の明るさを体験していただけあり(取り付けてすぐに売却にいたりましたが)、どうしても早く取り付けたかったのです。昨日はYSP枚方南での作業に始まり、兵庫県にまで足を伸ばしましたが、その間にレイダーの恐るべき一面を垣間見たので、それらもあわせてレポートします。
この2013年型ホワイト・レイダーですが、前のオーナーがサドルバッグサポートバーを取り付けてくれていましたので、サドルバッグ(後輪の左右に取り付けられる荷物を入れるバッグのことです)取り付けには、ベルトドライブやタイヤとの干渉は防止できています。そこにサドルバッグ選択の自由をもたせるために、サドルバッグスライドレールが必要なのです。このレールがありませんと、左右に同じ小ぶりのバッグを取り付けるしか選択肢がないのです。細かい説明は省きますが、右側にはマフラーがありますので、取り付けるサドルバッグの容量には限界があります。一方でマフラーのない左側にはできるだけ大きなバッグを取り付けたいのです。左右に異なるバッグを取り付けるため、スライドレールは必需品なのでした。
ヤマハの用品部門であるワイズギアが供給するレイダー用の小ぶりな純正サドルバッグですが(写真下)、左右が同じ容量で、シートの下を通して左右に振り分けるタイプのバッグで、これですとスライドレールは不要です。しかし私のように、左右に独立したバッグを取り付ける上ではレールは必需となります。
上の写真では、ベルトドライブの上にある枠のような金属部分がサドルバックサポートで、その上にシートに沿って伸びている部品がサドルバックスライドレールです。サドルバッグはこのあと、革製品メーカー、デグナーのものを購入する予定でしたので、革ベルトを自由度高く取り付けるために、このレールがあるのです。
YSPでは、前のフェザーから取り外したナビを取り付けられるか訊いてみたら、時間がかかるが取り付けられるとの返答を得ました。あらためて日程を調整し、ナビ取り付けをお願いしたいと思います。時間がかかるようであれば、その間は代車も借りられるようです。YSPの工賃はバイク用品専門店より安いことが多いので、ありがたいです。
上の写真は、シートの上に購入したサドルバッグをおいている状態で、これから取り付けるところです。左側は、ハーレーにも取り付けているNB-42、右側はマフラー側ということで、容量の小さなNB-44です。NB-42は可変容量で最大容積が26リットル、NB-44は同12リットルで、合計容積は38リトルとなりました。これは小型スクーターに取り付けているGIVIのトップボックス39リットルに匹敵しますが、ヘルメットが入るものではないので、使い勝手が悪いのは目をつぶるしかありません。それでも、土産のひとつぐらい入れたいという要望には応えてくれることでしょう。
2りんかんはイエローハット・グループですので、イエローハットの株主である私は株主優待券が使えました。こんなとき、株主はラッキーです。ちなみに長年、ヤマハの株主でもあります。
まずは左側から取り付けてみます。スライドレールにくくりつけるベルトが長いので、余った部分をどうするか悩みました。再び穴に通すことで、外側に出してみます。後で書きますが、サドルバッグサポートのところにちょっとした出っ張り(ネットをくくりつける部分、ピレットrゲッジフック)があり、それが邪魔になっていて、車体とバッグの間があいてしまうのが難点です。これについては後日、直そうと思います。
右側も取り付けてみます。あらかじめマフラーと干渉しないことを、店員さんと一緒にフィッティングして確認しましたので、これはOKです。こちらのNB-44にはファスナーで開閉できる小室が二つついていまして、デジカメを入れる等の使い方ができると思いました。
寝屋川2りんかんでサドルバッグの装備が完了し、次は献血をやりに西宮に向かいました。その途中、近畿自動車道から吹田ジャンクション、名神高速までの動画です。
西宮北口にある献血ルームでは成分献血を希望したところ、今回も血小板献血でした。事前の血液検査で比重が高い場合には血小板献血が選択されることが多いのかもしれません。これで118回目の献血となりました。
最後に、伊丹市にあるバイクワールド(旧バイクセブン)に向かいました。先日の大阪モーターショーで割引券を貰ったので行ってみたすが、残念ながら使えるのは12月23日からでした。ここもライダーズスタンド2りんかんと同様のバイク用品店です。中古バイクショップであるバイク王ダイレクトショップと同一フロアにあります。訪れたときには、着るエアバッグ、ヒットエアを製造する無限電光の社員と電熱ウェアのヒーテックの社員が販売促進員としてフロアにいました。
あまり大きな声ではいけませんが(書いていますが笑)、このヒーテックの社員によりますと、私が先日買ったハーレーダビッドソン純正の電熱ウェアはヒーテックの「パクリ」だということです。私はハナっから、ヒーテックがロゴを変えるなどしてハーレーダビッドソンにOEM供給をしているのかと思っていたのです。しかじ実情は違っていて、パクリだとのことでした。
私のハーレー電熱ウェアのスイッチ部分が本家ヒーテックのパクリだということで、「写真を撮っていいですか?」と言ってきたので撮らせてあげました。私はキツネにつままれたように唖然としたのですが、社員の方も「ハーレーのほうが薄い」と、ハーレーダビッドソンの電熱ウェアが良くできていることを認めていました。このような製品をハーレー本社が作れるわけはなく、いったいどこの国のなんという会社が作っているのか、知りたいところです。
それはともかく、これでレイダーがツーリングマシンに一歩近づきました。しかし、今回の走りでまた新たなことに気づかされました。それは、高速道路では80キロで巡航する分にはいたって快適なのですが、そこからアクセルを一ひねりすると、背中を蹴飛ばされたような異次元の加速を見せるのですが、恐怖しかありません。空気の壁が全身にぶち当たるのです。これまで前傾姿勢のバイク、あるいはネイキッドのような前傾姿勢のとりやすいバイクではわかりませんでしたが、ハンドル位置が高いアメリカンでは前傾姿勢をとりづらく、100キロを超える高速域では上体を起こすポジションが障害となり、空気の壁と格闘せねばなりません。
というわけで、次回はシーシーバー(後席バックレスト)よりも、スクリーンのほうが優先的に取り付けるべきオプションになりそうです。
最後に。このようにサドルバッグは正しく取り付けられましたが、どうやら、リアシートに荷物をくくりつけるためのネットのためのピレットラゲッジフックが装備されており、これがバッグの背面に当たるようです。これは次回、取り外してもらうことにします。
レイダーで本格ツーリングにいたるまでには、まだまだやるべきことが多いようです。
2015年11月29日日曜日
1900ccのオートバイと暮らす
国産二輪車最大排気量のヤマハXV1900CU Raider (レイダー)。先々週の納車からほとんど夜間しか走っていませんでしたが、今日は朝から晴天の下、大阪府内を走ってきました。
途中、ハーレーダビッドソン東大阪に行って電熱ウェアの電源ハーネスを買う(2,000円程度)ために大阪府内の狭い路地を走るハメになったのですが(店の位置を良く覚えていなかったのが原因)、これが意外や意外、結構、扱いやすいのです。ホイールベース1799mm、重量331kgとロング&ヘビーですが、足つき性のよさもあり、まさに地に足の着いたような感覚で扱えるのです。すでに半分、自分の手足のような感覚で運転することができました。
ギアの踏みしろはスポーツバイクと異なり大きいです。短いストロークでカチャカチャ連続してシフトチェンジするのではなく、一つ一つのシフトチェンジが大げさです。これはあたかも四輪のマニュアル・ミッション車で、一つ一つの操作を丁寧にする感覚にとても似ています。四輪でシフト操作する左手が左足に乗り移ったような感覚で操作します。
寝屋川市内で初めての給油となりました。納車の時点でガソリンタンクは満タンに近かったので、燃費計算も正確ではありませんが、17.5km/lとまぁまぁの数値を出せました。今後もおそらく、これ以上の数値を出せると思いました。排気量の割には良好な燃費でしょう。ガソリンタンクは16リットル弱と大きくなく、200km走るとガソリンスタンドを探さなければなりません。長距離ではそれが心配ですが、燃費がツーリングでどれだけ伸びるか楽しみです。
YSP枚方南では、ハーレー純正の電熱ウェアに使用する電源ハーネスを、取り付け工賃2,000円で付けてくれました。当初、電装系は4000円の工賃をいただいていると言われていたのですが、「2,000円でいいです」と言われて助かっちゃいました。まぁ、自分でもやってやれないこともないのですが、どうもキー連動するために、どの配線と接続していいかわかりづらいので、これはヤマハ車のプロに任せたほうが正解だったと思います。
ハーレー純正の電熱ウェア&グローブですが、最近バイク用品でヒットしている電熱ウェアシリーズのヒーテックと共通のようでした。これで冬も寒さ知らずで乗りまくることができます。今日はそれほど寒くなかったのですが、それでも夜になると冷えてきて、3段階ある設定温度の内の真ん中にしなければ十分体が温まらない感覚でした。
そして久しぶりの献血に。京阪枚方市駅の駅ビルにある献血ルーム。二輪車は歩道に乗り上げて献血ルーム玄関前に駐車することになります。117回目、今回は血小板献血でした。巨大な車体は取り回しが苦痛です。点字ブロックすら乗り越えられずに、いったん前進して勢いつけて後ろに押して超えなければなりません。
重量級のバイクを買って失敗したか、と一瞬思ったのも事実ですが、市街地での意外なほど軽快に走らせることができ、ずっと乗って生きたいと決心できた一日でした。
途中、ハーレーダビッドソン東大阪に行って電熱ウェアの電源ハーネスを買う(2,000円程度)ために大阪府内の狭い路地を走るハメになったのですが(店の位置を良く覚えていなかったのが原因)、これが意外や意外、結構、扱いやすいのです。ホイールベース1799mm、重量331kgとロング&ヘビーですが、足つき性のよさもあり、まさに地に足の着いたような感覚で扱えるのです。すでに半分、自分の手足のような感覚で運転することができました。
ギアの踏みしろはスポーツバイクと異なり大きいです。短いストロークでカチャカチャ連続してシフトチェンジするのではなく、一つ一つのシフトチェンジが大げさです。これはあたかも四輪のマニュアル・ミッション車で、一つ一つの操作を丁寧にする感覚にとても似ています。四輪でシフト操作する左手が左足に乗り移ったような感覚で操作します。
寝屋川市内で初めての給油となりました。納車の時点でガソリンタンクは満タンに近かったので、燃費計算も正確ではありませんが、17.5km/lとまぁまぁの数値を出せました。今後もおそらく、これ以上の数値を出せると思いました。排気量の割には良好な燃費でしょう。ガソリンタンクは16リットル弱と大きくなく、200km走るとガソリンスタンドを探さなければなりません。長距離ではそれが心配ですが、燃費がツーリングでどれだけ伸びるか楽しみです。
YSP枚方南では、ハーレー純正の電熱ウェアに使用する電源ハーネスを、取り付け工賃2,000円で付けてくれました。当初、電装系は4000円の工賃をいただいていると言われていたのですが、「2,000円でいいです」と言われて助かっちゃいました。まぁ、自分でもやってやれないこともないのですが、どうもキー連動するために、どの配線と接続していいかわかりづらいので、これはヤマハ車のプロに任せたほうが正解だったと思います。
ハーレー純正の電熱ウェア&グローブですが、最近バイク用品でヒットしている電熱ウェアシリーズのヒーテックと共通のようでした。これで冬も寒さ知らずで乗りまくることができます。今日はそれほど寒くなかったのですが、それでも夜になると冷えてきて、3段階ある設定温度の内の真ん中にしなければ十分体が温まらない感覚でした。
そして久しぶりの献血に。京阪枚方市駅の駅ビルにある献血ルーム。二輪車は歩道に乗り上げて献血ルーム玄関前に駐車することになります。117回目、今回は血小板献血でした。巨大な車体は取り回しが苦痛です。点字ブロックすら乗り越えられずに、いったん前進して勢いつけて後ろに押して超えなければなりません。
重量級のバイクを買って失敗したか、と一瞬思ったのも事実ですが、市街地での意外なほど軽快に走らせることができ、ずっと乗って生きたいと決心できた一日でした。
2015年11月23日月曜日
愛知県蟹江町のインド料理店ツルシ
名古屋にはクルマで出かけましたので、前回の名古屋行きの帰りに偶然見つけた蟹江町の「ツルシ」にまたまた行ってみました。蟹江インターからすぐのところで、場所がわかりやすく覚えていたのです。それにしても外出のたびにインド料理、食べています。
今回は、私の長いインド料理店めぐりでも初めての<カレーを食べない>という選択でした。いくつかあるセットメニューのうち、Cセット(1290円)にはカレーはありません。店員さんも「カレーはつきませんが、いいですか?」と訊いてきます。
セットの中身は、スープ、サラダ、ミニナン、手羽先、チキンチリ、ソフトドリンク(ホットチャイを選択)です。一見して、コストパフォーマンスが良好なのがわかります。
前日に世界の山ちゃん姉妹店の世界の太ちゃんで手羽先を食べたばかりですが、この日もインド風手羽先です。世界の山ちゃんの幻の手羽先のり一回り大きく、関節周囲のじん帯が強固のためか(解剖学用語でごめんなさい)関節で切断することができず、とても食べづらいです。大きさの割には肉の量がイマイチでしょうか。骨太なんですね。味が良いだけに、この点が惜しいです。
チキンチリというのは、わかりやすく言ってしまえば、八宝菜のチキン版です。ちょっとだけ辛いのかもしれませんが、インド料理とは程遠いゆるゆるの甘さです。味的にはこれまたイマイチですね。八宝菜の肉をチキンに替えたもののほうがマシなんじゃないでしょうか。
というわけで、CセットのCは、チキン(chicken)のイニシャルじゃないかと思ったのでした。
最初に出てくるスープはコンソメが効いて美味しいですし、サラダも野菜は新鮮でサウザンアイランドをインド風味にしたようなドレッシングも悪くありません。
ナンはミニナンといいながら、平均的なナンの6割程度の量がありますから、大きさ的には満足のいくものです。最後に出てきたホットチャイは平均的な味でした。
ここのお店、けっこうメニューが豊富です。前回も今回も、お客さんは複数グループがいましたので、地元でも人気のある店だと思いました。
店員さんはすべて現地の方のようで、ホールスタッフ1名、厨房には3人がいました。なかなか3人のコックがいるインド料理店は少ないと思うのですが、こちらでは注文して出てくるまでがずいぶん短いです。それでもチキンチリの鉄板は熱々で、手抜きせずきちんと作っている印象を受けました。
今回選んだCセットは星5つのうち2.4といったところかもしれませんが、前回食べたカレーはなかなか美味しかったですし、豊富なメニューをどれだけ制覇できるかという意味もありますから、たぶん、名古屋周辺に行ったときにはまた行くと思います。
インド料理ツルシのホームページ
今回は、私の長いインド料理店めぐりでも初めての<カレーを食べない>という選択でした。いくつかあるセットメニューのうち、Cセット(1290円)にはカレーはありません。店員さんも「カレーはつきませんが、いいですか?」と訊いてきます。
セットの中身は、スープ、サラダ、ミニナン、手羽先、チキンチリ、ソフトドリンク(ホットチャイを選択)です。一見して、コストパフォーマンスが良好なのがわかります。
前日に世界の山ちゃん姉妹店の世界の太ちゃんで手羽先を食べたばかりですが、この日もインド風手羽先です。世界の山ちゃんの幻の手羽先のり一回り大きく、関節周囲のじん帯が強固のためか(解剖学用語でごめんなさい)関節で切断することができず、とても食べづらいです。大きさの割には肉の量がイマイチでしょうか。骨太なんですね。味が良いだけに、この点が惜しいです。
チキンチリというのは、わかりやすく言ってしまえば、八宝菜のチキン版です。ちょっとだけ辛いのかもしれませんが、インド料理とは程遠いゆるゆるの甘さです。味的にはこれまたイマイチですね。八宝菜の肉をチキンに替えたもののほうがマシなんじゃないでしょうか。
というわけで、CセットのCは、チキン(chicken)のイニシャルじゃないかと思ったのでした。
最初に出てくるスープはコンソメが効いて美味しいですし、サラダも野菜は新鮮でサウザンアイランドをインド風味にしたようなドレッシングも悪くありません。
ナンはミニナンといいながら、平均的なナンの6割程度の量がありますから、大きさ的には満足のいくものです。最後に出てきたホットチャイは平均的な味でした。
ここのお店、けっこうメニューが豊富です。前回も今回も、お客さんは複数グループがいましたので、地元でも人気のある店だと思いました。
店員さんはすべて現地の方のようで、ホールスタッフ1名、厨房には3人がいました。なかなか3人のコックがいるインド料理店は少ないと思うのですが、こちらでは注文して出てくるまでがずいぶん短いです。それでもチキンチリの鉄板は熱々で、手抜きせずきちんと作っている印象を受けました。
今回選んだCセットは星5つのうち2.4といったところかもしれませんが、前回食べたカレーはなかなか美味しかったですし、豊富なメニューをどれだけ制覇できるかという意味もありますから、たぶん、名古屋周辺に行ったときにはまた行くと思います。
インド料理ツルシのホームページ
2015年11月21日土曜日
世界の太ちゃん
名古屋の夜。世界の山ちゃんならぬ「世界の太ちゃん」(せかいのだいちゃん)のカウンターで一人飯。山ちゃん直伝の幻の手羽先、フローズン生ビール、おでん等々。山ちゃんの社長が試しに作った居酒屋とのこと。
1月からは世界の山ちゃんとして新装オープンするという。手羽先はさすがに美味く、おでんもいける。世界の太ちゃんは最初で最後になりました。
1月からは世界の山ちゃんとして新装オープンするという。手羽先はさすがに美味く、おでんもいける。世界の太ちゃんは最初で最後になりました。
2015年11月20日金曜日
エンジンガード取付け、ビンドゥ八尾本店
お気に入りのインド料理店・ビンドゥ八尾店
クロームメッキのエンジンガードを取り付けてもらった帰りに立ち寄る。ガーリックセット1,680円には、ベジタブルカレーとチキンカレー、ガーリックナン、ライス、ガーリックチキン、サラダがつく。濃厚系ルーの本格的インド料理。ここはポイント高い。
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