2015年2月28日土曜日

109回目の献血は、堺東献血ルームにて

これまで大阪府で2番目に大きな(人口も面積も大阪市に次ぎ)都市、堺市を目的として訪れたことはない。日本最大の古墳、仁徳天皇陵のあるこの政令指定都市に、今日初めて目的を持って訪れた。それは献血である。

 http://wanonaka.jp/sakaihigashi/

前2回を森之宮の大阪府赤十字血液センター(献血の本部)でおこなったが、残念ながら土曜日は休みということで、いろいろな献血ルームを制覇してみたいことからも、今回は堺に決めた。
堺市の地理は良くわからない。自宅からは高速道路を使って1時間ほどだったが、幹線道路の整備ぶりにはビックリする。3車線、4車線の道路が市の中心を東 西に貫き、主要道路とは立体交差となっている。信号待ちの回数もやや少なく、走りやすい。この幹線道路沿いに仁徳天皇陵が見えてきた。

献血ルームに10時半に入ったときは待合室で待っている人は誰もおらず、献血ベッドは満床だった。受付スタッフからは「小一時間かかります」と言われた が、これは献血が始まるまでの待ち時間かと思いきや、問診、検査を経て献血が開始されるまで20分、終わったのが11時55分だから、それほど待たなかっ た。しかし献血ベッドは8つしかなく、混雑したときには待たされるだろう。
今回は3回連続しての血小板献血。年間の献血回数は血漿献血より少ない。次回献血までのインターバルは14日だが、血小板献血の回数が多いと、より長いイ ンターバルを空けなければならない場合がある。回数を稼ぎたい立場から、毎度血小板献血というのはできれば避けたいのも本音だ。

ちなみにバイクを停めたのは、銀座モータープールという献血ルームと契約している屋内時間貸し駐車場。関西では駐車場をモータープールと呼ぶところが多いようだ。従業員も親切で、バイクの停める位置やワイヤーの使い方を教えてくれた。

こうして109回目の献血を終え、この後わけあって泉大津市に向かった。





2015年2月23日月曜日

白川郷に行きました

職 員旅行で加賀山代温泉、白川郷の1泊旅行に行ってきました。雪の白川郷は初めてでしたが、本日は最高気温10度と高く、屋根の雪はほとんど溶けていまし た。

シャトルバスに乗って急いで展望台まで行き、荻町エリアを撮影することができました。高速道路が開通し、秘境も身近になりま した。


 Canon EOS-1Ds MarkⅢ 50mm f/5.6 1/800sec 露出補正+1

2015年2月17日火曜日

アマチュア無線・広帯域アンテナを設置、交信成功

オートバイと並ぶ私の趣味、アマチュア無線。昨年秋からのマンション外壁工事のため(現在も一部の階で行われている)、この間、ベランダのアンテナを撤去していました。それもあり、最近は遠ざかっていたのです。

一般に大型のアンテナが必要な短波帯ですが、高い性能を求めて、奈良に来てからは短縮V字ダイポールアンテナを立てていました。ところがマンションの構造上、また危険防止のため、ベランダの外側に全体を出すことができません。ベランダに一部を引っ込ませた状態で設置していたのです。そのため、受信、送信のいずれの性能もよくありませんでした。また、大きなアンテナですので、物干しなどの邪魔になっていました。

それで、コンパクトだが複数の周波数帯で送受信できる、という矛盾する命題を解決してくれるようなアンテナを考えていたのですが、それがブロードバンド・アンテナ(広帯域アンテナ)です。あとで述べますが、アース(接地)が不要です。

マンションに適応したサイズのものですと、コメット社のHA750BかHA750BLとなりますが、後者は2m以上もあり、上の階に到達してしまいます。現実的には122cmと短い前者でしょうか。これらのネットでの評判をみますと、受信はまあまあですが、とにかく送信がダメだとのことです。つまり、電波が飛ばないというのです。

http://www.comet-ant.co.jp/new/HTML/products_hf_2.html

このアンテナの販売価格ですが、実は20,000円ちょっとします。ネット販売で最安値を抑えておき、先日、東京・秋葉原に行った際、ロケットや富士無線、山本無線といった、秋葉原でも少なくなった無線ショップで価格を確認しました。すると、山本無線がネットの最安値を下まわる安値で、思い切って買うことにしました。すると、取り付け基台や同軸ケーブルなど他に買ったものと合わせて大幅値引きをしてくれましたので、非常にラッキーでした。

そこで本日、帰宅後に写真のようにベランダに取り付け、さっそく無線機につなぎました。無線機の電源を入れると、これまでのアマチュア無線人生で聞いたことのないほど強力な7MHz帯の信号が聞こえてきます。そこで、東北地方の局に対して100wの最大出力で応答してみたのですが、残念ながら取り上げていただけませんでした。



また、これまで聞いたこともないぐらいのしっかりした変調で、3.5MHz帯が聞こえてきます。日本全国をまたに駆けてのんびりラグチュー(会話)しています。7MHz帯では韓国の局同士の交信も聞こえてきました。このアンテナ、受信性能はしっかりしているようです。

無線機(トランシーバー)は八重洲無線のFT450という100wの送信出力のものです。これはパソコンで制御できます。2枚目の写真のようにパソコン画面のマウス操作で無線機のすべての操作が可能なのです。これは決して遊びの機能ではなく、出力など細かい調整は、本体よりもパソコンのほうがすばやく可能です。



そして先ほど22時を過ぎた頃、50MHz帯で大阪府の局が出ていましたので、応答したところ取り上げていただき、みごと初交信が成功しました。そのときの出力は20wと、4級アマチュア無線技士の免許で可能な小出力です。もっと出力を上げないとダメかなと思ったのですが、こちらの信号も強力に飛んで行ってくれたようです。

なぜこのようなコンパクトなアンテナを選んだかといえば、なによりアース(接地)が不要なことです。もともとクルマに取り付けるアンテナです。ノンラジアルといって、アースが不要なのです。マンションのベランダにアースを取り付けることは、ここで詳しいやり方は省略しますが、実に困難なことなのです(それでも茅ヶ崎在住時には接地していた)。

そういうわけで、今日は記念すべきブロードバンドアンテナ初交信の日となりました。正直、うれしいです。

2015年2月12日木曜日

Shower Me With Your Love- Surface


1980年代後半はバブルの絶頂期で、ボディコンとかディスコとか、そんな若者文化が花盛りだったかもしれないし、ときに先輩の影響を受けてユーロビートを聴いていたこともあったが、世間の主流にハマることなく学生時代を過ごしていたように記憶している。

母校の最寄の駅は都営地下鉄三田線の御成門駅だったが、健康を考え、あえて遠くの新橋駅から歩いて通っていた時期があった。健康オタクに足を踏み入れ、初 めて胃カメラを受けたのも、たしか医学部4年のころだったと思う。その当時から今日に至るまで、内視鏡検査は毎年欠かしたことがない。

そんな新橋はサラリーマンの飲み屋街を抱える街として有名だが、駅前にはキムラヤというディスカウントショップがあり、毎日のように洋楽のCDを選んでい たことを思い出す。正規のCDは当時でも2,800円ぐらいしていたが、洋楽の輸入物は1,000円から1,500円ぐらいで手に入ったのだ。

また、80年代半ばまで、東京でもFMラジオ局と言えば、NHKのほかは東京FMだけ。隣の千葉県など、NHKしかなかった。81.3MHzのJ- WAVEや埼玉のNack5、神奈川のFMヨコハマ、千葉のBay FMができたのも、このころだろうか。NHKにはないオシャレなサウンドが流れてきたのを思い出す。東京に住んでいたこともあって、よく聴いたのはJ- WAVE。先輩のクルマの助手席で、流れてくるブラック・コンテンポラリ(ブラコン)なるジャンルの音楽には、かなり影響された。その先輩(今では医師よ りも旅行写真家として有名?)いわく、ブラコンを聴かずして人にあらず、と言うことだった。

1989年のある日、新橋のキムラヤで面白いCDをみつけた。今でも持っているが、J-WAVEの企画したCDで、J-WAVEジングルをところどころに 織り交ぜた、コテコテのブラコン集である。その中の一曲は、ブラコンにありがちなドロドロしたものがなく、妙に優しい。心にぐっと来るものがあった。

Surface の Shower Me With Your Love。今夜はこれでおやすみなさい。。。


大型バイクで通勤しました

サムネイル動画なので、画質は悪いですが勘弁してください。自宅マンションから初めて大型バイクで通勤しました。たった700mの距離です。普段は徒歩で通勤しています。

老健と病院敷地内ですが、ここは初めて通りました。そしてBGMには竹内まりや(哀しい恋人)です。



グラマシーニューヨークうめだ阪急店


甘いけど甘すぎない。 チョコレートと苺好きにはたまりません。



人生で、これまで食べたケーキの中で最高に美味しいです。


 
紙袋の底に敷かれた厚紙には、ニューヨーク・ミッドタウンのモノクロ写真がプリントしてありました。

2015年2月11日水曜日

ちあきなおみ「黄昏のビギン」

カバーしている歌手は多いが、オリジナルでは「雨に濡れてた」は「あ~めにぬれてた」だし、「初めての夜」は「は~じめてのよる」と、ちあきなおみはキチンと単語を伸ばしている。

カラオケで歌う皆さん、ここを忠実に歌ってほしい。俺が言うのも変だけど(笑)

2015年2月8日日曜日

108回目の献血、SANC.宝塚にBMW Motorradを見に

大阪・森之宮にある大阪府赤十字血液センターに献血しに行ってみた。108回目の献血で、今回は血小板献血であった。これで3回続けての 血小板献血ということになる。血小板製剤は採血後4日間しか有効期限がなく、血小板製剤の需要が高いときや、午前中の成分献血での需要が高いと聞いてい る。

http://wanonaka.jp/blood/term.html

この大阪府の献血の総本山、日赤血液センターだが、受付から問診、血液検査を経て、献血まで20分もかからないという点が魅力だ(前回もそうだっ た)。今回は「いまベッドが満床で、少々お待ちいただきます」と言われたが、それでもプラス10分と、横浜あたりに比べて献血前の待ち時間が短いのだ。た だし、成分献血で通常ならばいただける記念品(タオルとか歯磨きとか)がない。これはイマイチだ。まぁ、記念品目当てで行っているわけではないが、同じ大 阪府の日本橋献血ルームが記念品が毎回あるのに比べると、どうしても見劣りしてしまう。それもあって、こちらの献血者が少ないのかと勘ぐってしまう。



11時ごろ献血が終わり、阪神高速を大阪空港方面に走らせ、兵庫県伊丹市にあるバイク王ダイレクトSHOP171号伊丹店に行ってみた。

http://www.8190.co.jp/ds/shoplist/70000809/

お目当ては、新型のホンダ・ゴールドウイングにまたがることだ。店員に頼んでまたがらせてもらったが、マイナーチェンジ前と基本的に変わらない。 ほかにハーレーダビッドソン、FLDスイッチバックにもまたがらせてもらったが、この2台とも所有する喜びを感じると思ったが、スイッチバックは荷物の積 載量が少ないと思われ、こちらはそのうち不満が出てしまうと考えた。ゴールドウイングは次期愛車の最右翼ではあるが、いかんせん取り回しは重過ぎる。そろ そろ「最後のバイク」を考えなければならない時期に来ているので、今回は次期愛車の本気の選択作業なのである。

続いて、不案内な伊丹市と宝塚市の市街地を抜けて、四輪と二輪の外国車を扱うショップ、SANC.宝塚へと向かった。ここでのお目当ては、BMW K1600GTLという超弩級のオートバイだ。

SANC.宝塚

http://www.sanc-auto.com/



お目当てのK1600GTL
http://www.sanc-auto.com/car/index.php?act=Public_Detail&car_id=4474

またがってみると、意外にも足つき性が良い。身長165cmの私でも、両かかとまでとはいかないが、土踏まず周辺まで確実に足を着地することがで きるのだ。そして直列6気筒横置きエンジンはコンパクトで低重心。足つき性のよさもあいまって、ゴールドウイングよりはるかに「現実的」かもしれない。

キーをまわすとイキナリFMラジオが入ったが、ラジオのほかにMP3プレイヤーやUSBメモリにも対応したオーディオシステムを搭載、さらに4イ ンチのナビゲーションシステムが標準装備されている。3つあるトランクの容量も広大であり、これならば2人乗りでの3拍や4泊のツーリングなら難なくこな すことができるだろう。

新車で340万円のところ207万円というプライスも、もちろん高価な乗り物ではあるが、所有する喜びを最大限にもたらしてくれることだろう。