2015年4月20日月曜日

モーターサイクリスト

雨だからクルマで行けば?と言われて、
そうだね、やっぱりそうするよ、なんて答えているうちは、
真のモーターサイクリストとは呼べないだろう。


 しかし、いつからか、そうなってしまった自分を情けなく思う。
大自然の営みと向き合い、闘い、ときに迎合する。

呼吸するようにモーターサイクルを駆る。
「あまりいじめないでくれよ」とつぶやくと、
気持ちがスーッと透明になる。


 唯一無二。モーターサイクリストだけが到達できる精神世界。


ナビゲーションは、時間に追われる現代の旅の必須アイテム。
でも、本来なら必要ない。


 道に迷ってもいい。
迷った分だけ、走った分だけ、心が成長する。

2015年4月18日土曜日

グランド・ツーリング

球と格闘するモーターサイクルの旅。
モーターサイクル乗りだけが知る旅。

灼熱から極寒へ。
この国の四季は極端なカタチで、
乗り手を容赦なく痛めつける。


四輪が運ぶのは「日常」の延長であるならば、
モーターサイクルが運ぶのは、紛れも無い「非日常」だ。

 寝起きの肺に染み入る高原の朝の青々

 陽炎立つ、灼熱のアスファルト・ロード

 雷鳴とどろく、びしょ濡れのヘアピンカーブ

 稲穂こうべを垂れる、細きあぜ道

グランド・ツーリングに出よう。
悩むことなど無い。自分の家の前の、
このちっぽけな道は、あの街へ、あのハイウェイへ、
そして遠くの、すべての道につながっているのだから。

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・・・というわけで、、、
きたる大型連休のソロ・ツーリングに備え、
容量47リットルのイタリア製GIVIトップケースを
Amazonで買ってしまいました。

2015年4月6日月曜日

ハーレーダビッドソン ストリート750に試乗

先月上旬、ハーレーダビッドソンの入門用モデル、ストリート750の存在を知りましたが、本日、車検が終わったその足でハーレーダビッドソン奈良を 再訪してみました。ぐずついた天気ですので、お客さんはほとんどいません。店頭に試乗車があり、試乗を申し込むと、免許証のコピーを取られただけで何の書 類の記入もなし。楽なもんです。またがると良好な足つき性と絶妙なステップ位置に感動します。そして試乗へ。なんと12kmという試乗コースとしては異例 なほど長く、しかも先導もいません。





試乗車は、わずか16kmしか走行していない下ろしたての新車です。クラッチミートは簡単で、優しく発進します。走る前にフットブレーキの踏みしろがあ る、というアドバイスでしたが、その操作感も悪くありません。ギアは6速ですが、この操作系が驚くほど軽い! ビッグバイクにありえないほど軽いのです。 ハーレーってこんなに軽かったっけ?という感じで、気に入りました。高速ワインディングと長いストレートが混じる、緩やかな起伏のある田園コースでしたが 終始路面への接地感と車体の安定感があり、交差点での切り返しも軽くこなします。

ハーレーのウインカースイッチは普通、左右にあり、自動車と同じオートキャンセル機構がついているのですが、このモデルではコストカットのため、国産バイクと同様の左にのみスイッチがあります。

新開発の水冷エンジンは適度な振動を伴い、ドドドドドドと短いパルスの図太いサウンドを聴かせてくれます。これまたいい感じです。私はハーレーを所有したことのないハーレー初心者ですが、こういった持つ喜びを感じさせてくれるところもポイント高いです。

仮に買うとするならば、荷物の積載性が問題になるところです。従来のハーレーは、後席に背もたれ(シーシーバー)をつけ、そこに荷台を装着させていたので すが、このモデルでは先にしっかりした荷台をつけ、その前方に背もたれをつけるとのことでした。これは、荷台に汎用ベースを取り付け、GIVIのボックス 等も取り付けられることになります。つまり、長距離ツーリング時の積載性の少なさを解決してくれることになります。

とてもとても欲しくなりましたが、まだ止めておきます。