2017年1月29日日曜日

DAEGで初ツーリング ~ 和歌山・有田川へ ~

先日納車したカワサキZRX1200DAEGファイナルエディションの初ツーリングにあたり、FZ1フェザー時代に買った、ラフ&ロードのBWPシートバッグを装着しました。フェザーをレイダーに交換してからは、レイダーの背もたれにベルトを回して取り付けており、車種を問わず利用できそうなアイテムです。


以前乗っていたXJR1300やフェザーには、イタリアのバイクケース、GIVIを取り付けるために車種専用ステーを取り付けていたりしたのですが、ステー自体が重量があり軽量化に反するということ、荷物をつめれば長期のツーリングに便利だが、泊まりのツーリングの機会はそれほど多くないということから、DAEGにGIVI取り付けは考慮しないことにしました。1泊程度であれば、着替えの下着ぐらいしか持たないと思いますし、DAEGにはちょっとした荷物をつめるシート下のスペースがあるからです。


シートバッグを取り付けるためのベルトは補修部品として買い足してあったので、DAEGには長さを調節して取り付けてみました。シートバッグの最大の難点は、後席に取り付けてあるため、乗降時に邪魔になるということでしょうか。



800kmの初回オイル交換までは馴らしの第1段階です。エンジン回転数は4000rpmを上限として走っています。80km/hの回転数が6速で3000rpm弱ですから、高速道路を100km/hで走っても4000rpmには及びません。私の使用範囲では、まず4000rpmを超えることはなさそうです。

今日のツーリングには目的があります。それは和歌山県で甘いミカンを買うことです。阪和道を海南で降り、有田市の田中青果商店に停車します。甘いミカンはシーズンがちょうど終わるころだと言います。1000円で今日取り付けたシートバッグがいっぱいになるぐらいサービスしてくれました。




和歌山県有田郡有田川町清水にある棚田「あらぎ島」に到着です。二級河川の有田川が大きく蛇行するところの棚田で、今日はほとんど観光客もなく、少しだけ残雪が見えました。




かつらぎ町の花園地区(旧花園村)にて。積雪が増え始め、ここでUターンすることになりました。この後、有田川町と海南市を結ぶ国道(酷道)424号線を走るのですが、苦痛になるほどのタイトなワインディングでした。


ダエグの軽さは250ccバイクを扱う如く軽く感じるし、ナチュラルなハンドリングで自在にコーナーを抜けてゆくことができます。後輪を軸に回転するような、XJR1300が見せたヤマハハンドリングとは異質の走りです。狭い山岳路を自由に駆け抜けられる、このあたりが国内専用車の面目躍如といったところでしょうか。




Uターンした後は、有田川にかかる二川ダムを背景に記念撮影?です。ダム・マニアの喜びそうな写真を撮っておきます



下の写真は和歌山県海南市のセブンイレブンに併設されたGSです。まる1年以上、アメリカンかスクーターしか乗っていませんでしたから、久しぶりに乗ったネイキッドは、多少は腕に体重がかかるのがわかります。そのためもあり、腹筋が刺激されているのがわかりました。XJR1300のころにはあまり意識することがなかった感覚です。


また、高いギアのまま速度を落とすと容易にノッキングします。低回転でのトルクが不足するのか、恥ずかしながら、低速走行中に2回もエンストをしてしまいました。発進時にも少しだけ余計に回しておかないともたつくことも。このあたり、XJRとの違いが判ります。


それにしても、あらゆるシーンでXJRに比べて感じるのが軽さです。FZ1フェザーと同格と言ってもよいでしょう。



本日の走行距離:316km