2016年5月5日木曜日

ゴールデンウィークのツーリングは中国地方へ

4月29日から5月3日までのゴールデンウィーク、ソロ・ツーリング。当初は四国を予定し、すでに2月には5泊の宿泊施設と高松から神戸までのフェリーも予約していたのですが、九州で発生した地震が四国に影響を与える可能性を考え、直前に急遽、中国地方に変更しました。南海トラフ地震も懸念されますし、このタイミングで四国に行くのは残念ながらリスクが少々高くなると思ったのです。それで、GW直前、4日ぐらい前に四国の宿5泊をキャンセルし、新たに岡山、島根、山口の宿4泊をネット予約しました。おひとり様で予約できる宿は限られていますが、仕方がありません。

今回のバイクはレイダーではなく、ハーレーダビッドソンXL883Lです。もともと積載性に難があるアメリカン(クルーザー)ですので、すでに取り付けていた左右のデグナー社製の合成皮革製のサドルバッグのほかに、46リットル容積のGIVI社製トップケースをつけました。結論から言えば、この容量をもっててしても、みやげが満足に入らないなど、5日間のツーリングには少々物足りなかったです。

初日の4月29日は午前中に、大阪府岸和田市の単車屋吉田さんでフロントディスクブレーキのパッドを交換していただきました。2mmの残量は、ツーリングは持つとは思いましたが、大事をとって交換しておくことにしました。



1日目 4月29日(金)

お昼前に自宅に戻り(街歩き用のジャケットを忘れた等があり)、さらに準備をして午後から出発です。出発直後に給油となりました。これがツーリング第1回目の給油です。

 小倉興産エネルギー(株) エクスプレス広陵町CS
  279.3km / 11.85L = 23.56km/L 1,422円@ハイオク120円 スピードパス 13:34

柏原インターから西名阪道、阪神高速環状線から神戸線、そしてそのまま無料の高速道路ともいえる加古川バイパスや姫路バイパスを初めて走り、兵庫県上郡町から山間部に入ります。かつて英田(あいだ)サーキットと呼ばれた岡山サーキット前を走り、初日の宿泊場所、岡山県久米郡久米南町に向かいます。

岡山の新緑は深いですね。

今夜の宿泊は「旅のあしあと」です。ネットで調べますと、「とほ宿」という、北海道に多い酒の飲めるユースホステルのようなものと理解していましたが、そのひとつのようです。

岡山県久米郡久米南町・旅のあしあと に、17時44分に到着です。

とほ宿ネットワーク


夕方に到着するなり、いきなり<みんなで温泉へ>。これにはびっくりしました。カルチャーショックです。ご主人の運転する自家用車で、今日の宿泊客である年長のライダーさん、そして20代のチャリダー君と、合計4人が向かいました。向かった先は、こちらの温泉です。この宿のご主人も巻き込んでのスタイルが「とほ宿」ということです。私はてっきり「とほじゅく」と読むのかと思いきや、ご主人から「とほやど」であることを教わりました。

1日目の走行距離: 225.7km


久米南町の隣、美咲町にある「香花温泉ほほえみの湯」です。とても温まるいい湯でした。この夜の気温は9度ということで、温暖な岡山の平地で4月末に一桁台というのは、ここしばらくなかったそうです。そのため夜は暖房が入り、暖房費200円が徴収されました。

宿に戻った後は、夕食兼宴会となります。この日のメニューは「そずり丼」です。そずりとは、牛の背骨から削り落とした肉の部分とのことです。甘みがしっかり染みていて、とてもおいしかったです。缶ビールも5本、さらに日本酒までいただいてしまいましたが(笑)


年長のライダーさんは20時には部屋に戻り、若いチャリダー君も22時ごろには御就寝。私は23時過ぎまでオーナーご夫婦と飲んでいました。


2日目 4月30日(土)

翌朝は近所の誕生時に出かけてみました。すでにチャリダー君は6時ごろに出ていきましたし、この少し前に年長のBMWライダーさんは出かけていきました。このライダー氏、バイクはもちろん、自転車でも全国いや世界各国を旅しているという、まさに「旅のプロ」なのです。宿のオーナーさんご夫婦も、礼文島の「バカユース」と呼ばれる桃岩荘で知り合ったということのようで、こちらもプロなのですが、世界にこんな旅のプロたちがいるとは、50年以上生きていて、初めて知りました。

人生が変わる旅 日本最北限の離島にある桃岩荘 



9時すぎに旅のあしあとのご夫婦に見送られ、久米南町にある日本一の棚田にいきます。北庄(きたしょう)と呼ばれる地区で、棚田が多い岡山県でも、90haもある最大規模の棚田とのことです。岡山県や香川県は瀬戸内海気候といって雨が少なく、そのためため池が多くあります。ところが、岡山県が水不足になることはほとんどなく、いつも四国側の香川県(うどん県)が水不足になるということでした。四国といえば高知県早明浦ダムの干上がりがニュースになりますね。

日本の棚田100選に選ばれた北庄の棚田


この近くの両仙寺というお寺では、護法祭という奇祭が行われているというのです。また、隣の美崎町の両山寺でも行われ、そちらのものが最大のようですが、その祭りでは、護法実と呼ばれる選ばれた人物に神が憑依して、神社境内を縦横無尽に走るのですが、護法実に触れた人物は3年以内に亡くなるというのです。行きたくない祭りですね。

死ぬかもしれない祭り・護法祭

リニューアルしたばかりだという道の駅くめなんでは、津山ホルモンうどんを買いました。左のサドルバッグは衣類で一杯だったのですが、可変容量のバッグですので、容積をふやし、みやげ物を搭載することができました。しかし、もうこれ以上は難しいのです。


国道53号をしばらく岡山市方面に向かったあと、吉備中央町方面に曲がり、さらに高梁市に向かいました。そこではループ橋を駆け上がり、展望台から市街地を見下ろしました。初めて訪れる場所で初めての景色。気持ちがいいです。




高梁市から新見市に向かいます。新見インターからは中国自動車道で一気に広島県安芸太田町までワープし、今夜の宿泊地の津和野に向かいます。

新見市に向かう途中、井倉洞という鍾乳洞に立ち寄りました。入場料は大人1,000円で、川を渡ったところに鍾乳洞の入口があります。その隣にはがけを流れ落ちる滝がありました。


井倉洞にはジャケットや膝パッドをはずさずにはいったのですが、場内は一方通行で、入ってから出るまで30分かかります。途中で挫折する人のための抜け道ルートや、洞窟内で休憩できるベンチもあるのですが、全行程を制覇するのはかなりの健脚でなければなりません。おまけにエアバッグ内臓のウェアを着たままですから、汗びっしょりになってしまいました。せっかく洞内が天然のクーラーで15度ぐらいになっているのに、何のために洞窟に入ったのかわかりません(笑)



新見インターから中国自動車道に入る直前、今回のツーリング2回目の給油となりました。ここは有人のガソリンスタンドです。純粋にツーリングだけの燃費となります。

  石田石油株式会社新見インターSS 13:26
  339.9km / 11.60L = 29.30km/L  現金 1,508円@ハイオク130円

燃費が過去最高のリッター29キロ越えです! これは、信号でのゴー&ストップのない高速道路が多かったことが影響していますが、阪神高速の平均時速が70km/hほどと低いことが影響していると思います。高速道路メインで80km/h以上を出すのより、空いた下道を60-70km/hで走るほうが燃費がいいですね。目指せリッター30キロという目標ができました。ハーレーは意外と燃費がいいんです。

さて、新見インターから中国自動車道を使って、一気に広島県西部の戸河内インターを目指します。戸河内インターは安芸太田町にあり、島根県との県境となっています。


ゴールデンウィーク中でしたが交通量は少なく、一人のツーリングは自分のペースで走ることができます。安芸太田市の中心市街地にある戸河内インターから、市町境を接する島根県益田市中心地までは75kmという表示があります。

それにしても、隣の町まで75kmというのは、恐るべき距離です。平成の大合併により、市町村が巨大化した結果ですが、旅のあしあとのご主人(千葉県出身)いわく、【関東地方の人は中国地方の距離感をなめている】とのことでした。岡山県に宿泊して、「ちょっと角島いって帰ってくる」なんていうお客さんもいたそうですが、中国地方の距離感が分からないのは皆さん、関東の方だったそうです。よく言われる、北海道でも札幌から函館にちょっといける距離ではない、というのがありますが、その距離感が分からない、というのと似ていますね。

島根県益田市に入り、道の駅・匹見峡(ひきみきょう)まで走ります。中国地方の内陸には、秋芳洞など一部を除いてメジャーな観光スポットがないためか、ほとんどお客がいません。

※ 動画右下にMERCALLIのロゴが入っているのは、ソフトウェアでブレを抑制した動画です。ひとつ上の動画はYouTubeのブレ抑制をかけていますが、ぐにゃぐにゃした画像が不自然です。



さて、今夜の目的地、津和野の市街地に入ってきました。国道から津和野市街地に入るところから下の動画が始まっています。宿は旅館原田屋さんですが、ちょっと行き過ぎてUターンしています。ゴールデンウィーク直前にネットで宿を予約できるのはわずかで、しかも一人客OKというのは少ないのですが、こちらのお宿はビジネス客もどうぞということでした。

津和野町・旅館原田屋に17時40分の到着です。

旅館原田屋の紹介



本日の走行距離: 366.2km 


今夜の食事は、原田屋さんの女将さんに紹介された、「かとれあ」です。選んだメニューは「ダチョウカレー850円」と「馬刺し850円」です。ダチョウの肉を食べたのは初めてですが、臭みやクセがまったくなく、とても食べやすかったです。前日に少々飲みすぎたので、この日はアルコールは止めておきました。

本当は居酒屋に行きたかったのですが、アルコールを飲まないなら食事だけでOKでした。安く上がりましたし。



3日目 5月1日(日)

翌日は津和野の街歩きです。森鴎外(林太郎)のお墓のある永明寺、明治の初めごろキリスト教弾圧のあった乙女峠、そしてお堀のある市街地を歩いてみました。

原田屋から永明寺の間のJR山口線 津和野駅方面を望む



永明寺


永明寺のカナヘビ



乙女峠のカナヘビ



乙女峠


市街地の教会


お堀のある道


中心地を少し外れると、森鴎外記念館があります。期待してたのですが、残念ながら、我が母校の学祖、高木兼寛先生との「脚気論争」についての展示物はありませんでした。当たり前かもしれませんが、鴎外のマイナス点は展示がありません。それにしてもこの後に出てくる吉田松陰もそうですが、歴史上の人物は若くして大成をなした方が多いですね。

記念館の隣に鴎外の生家がありました。下の写真は森鴎外記念館の入口です。入場料は600円で、隣の生家にも入れます。


2kmほどの道のりを歩いていったん宿に戻り、預かっていただいたジャケットを受け取り、ハーレーで出発。歩いていくにはチョット厳しい、「津和野城跡」に向かいます。城は街を見下ろせる高台にあり、そこまでは一人乗りのリフトで行きます。リフトは5,6分かかります。リフトを降りてさらに15分ぐらい歩かないと、本丸にはいけません。ここでも健脚でないと難しいですね。さすがに暑いので、もっと正確に言うと寒暖差が激しいので、ジャケットは駐車場に停めたバイクにおいてきたのですが、それでもだいぶ汗をかいてしまいました。


中国地方とくに山陰の家々は、石州瓦でできた赤茶色の瓦屋根が多いです。また、新緑がまぶしいのも中国地方の特徴といえます。

午後2時を回り、津和野を離れます。「つわぶき街道」という別名のある、松蔭と鴎外を結ぶルートとされる萩まで50kmの、これまた気持ちの良い県道を走り、一路、本州西端の下関市・角島を目指します。

ちなみに山口県は、道路満足度が日本一の県です。県道レベルでも歩道が完備されている箇所が多く、舗装状況もよくて走りやすく、ショッピングセンターに入るにもほとんど右折専用レーンが完備されています。

いよいよ角島大橋をわたりますが、帰りの反対車線は全線が渋滞でした。


渋滞を我慢して本州に戻り、ベスト撮影スポットにバイクを停めました。このあたりの予習は Google Street View でぬかりありません(笑)



3日目の宿泊は山口県萩市です。今回のツーリングで、初めて来た道を戻る形になります。角島から萩までは60kmぐらいあります。その途中に長門市があるのですが、聞きなれない向津具(むかつく)半島や青海島があり、関東人の私にとっては未知の土地に来たという印象が強くなりました。

私のハーレーは燃料残量警告灯が点灯してからも7リットルぐらい燃料が入るので、少なくとも点灯後に140kmぐらい走れるのですが、さすがに引っ張って帰りの長門市にくると、急発進したらガソリンが送り込まれていないような悪いレスポンスを感じましたので、急遽ガス入れにしました。3回目の給油となります。

   清水石油㈱ 長門 17:50
   399.2km / 15.07L = 26.48km/L
   現金1,929円@ハイオク118.52円(有人なのに意外と安い!)

下の動画ですが、夕暮れ迫る萩市街地を進みます。ナビがついていないので、このあたりは適当に走ります。グランドホテルが見えてきて、そこを左折するのは覚えていましたので、曲がってみました。

18時32分 山口県萩市・民宿阿武川に到着です。

本日の走行距離: 176.7km


萩市では、翌日の街歩きに備えてエネルギー補給です。当初、鳥料理で有名な居酒屋に行こうとしましたが、さすがのGWで予約で満席で、民宿の娘さんに薦められた「亀亀」さんに伺いました。ここも鶏肉がおいしいお店のようです。

写真のトリ、皮、豚バラのほか、とりまめ、カルビ串、ホルモン串、ピーマン、ししとう、おにぎり他を注文。飲み物は生ビール3杯と角ハイボールをいただきました。


一人ですからカウンター席で、これら肉料理の数々を堪能しました。お値段は・・・合計5,600円と散財してしまいました。。。



4日目 5月2日(月)

翌朝は朝食前の散歩で萩の海岸を歩きました。観光客の中では萩が海に面していることを知らない人もいるようですが、ごらんのようなきれいな砂浜がありました。30分ぐらい散歩して宿に戻ると、ちょうど朝食の支度ができていました。寒いので暖房が入っていましたが、この後の昼間との気温差が大きかったです。


午前中からお昼過ぎにかけては萩の街歩きです。武家屋敷を歩いて、市街地の北西に位置する萩城跡にいきます。津和野に続いて2つめの城址です。



萩城址をあとにして、城下町を歩き、萩中心街を歩きます。萩夏みかん工房というお店に立ち寄りましたが、ここでソフトクリームを食べました。



町人が住んでいた地区では、面白い書道教室をみつけました。


市街中心地を西から東に横断し、松蔭神社にやってきました。最初に吉田松陰資料館に入ります。ここは蝋人形を使って吉田松陰の生涯を展示しているところです。萩市民は基本的に呼び捨てにせず、松陰先生と呼んでいるようです。松陰神社の境内に松下村塾(しょうかそんじゅく)がありますが、塾生自らが建設した小さな家です。




松陰神社からは市内循環バスを使って民宿に戻ります。歩いても30分ぐらいで行ける距離ですが、この日はかなり暑く、これ以上体力を消耗したくなかったので、どこまで行っても100円のバスを使うことにしました。


バスに揺られること30分少々、市内をぐるりと一回りして宿から50mほどの停留所でおります。ここでも預かっていただいたジャケットを受け取りますが、女将さんは留守のようで、見送りなく出発することにしました。今夜の宿泊地、島根県大田市(おおだし)に向かいます。およそ160kmの走行距離になります。

大田市に入り、日本海に夕日が沈んでいくところでした。


18時30分、プラザホテルさんべに到着です。

チェックインしてバイクに戻り、荷物を取り出そうとしたら、所沢ナンバーの250ccバイクが到着しました。なんと若い女性一人旅のようです。彼女は翌朝早く、私とは逆に萩に向かって旅立っていきました。風が強いので、周辺の観光はお預けで、直ちに萩に向かうと言っていました。お気をつけて!


チェックインもそこそこに、最上階の6階にある展望風呂に入ります。他に客は誰もいません。食事の後、あるいは朝風呂に入りたかったのですが、このお風呂は23時までと終るのが早く、なおかつ朝の営業がないというのです。風呂はぬるかったし、おまけに客室に風呂やシャワーはありません。安宿しか泊まらない(泊まれない)私が悪いのですが。。。


4日目の走行距離: 165.9km

この日の夕食は、歩いて5分ほどの 灯(あかり) というお店です。座敷席が多く、焼肉店と居酒屋をミックスしたような店です。カウンター席でしたので、テーブル席などと違い、肉を客が焼くことはできません。そこで、厨房で焼いて提供されるのですが、出てくるのに30分ぐらいかかると言います。すきっ腹にビールは厳しいので、焼肉が出てくるまでおでんをいただきました。



焼肉は定番のカルビやロースではなく、豚バラ、くだ(大動脈)、ホルモン(大腸)を選びました。写真のくだは初めて食べましたが、イカのような食感で、なかなかうまいです。写真のように、大動脈から細い動脈の分岐部が見えました。動脈壁は人間の大動脈よりも厚いです。大型動物つまり牛のものでしょうか。。。

明日の最終ロングランを控え、この日は生ビール2杯に押さえておきました。


ちなみにこのホテルの客室ですが、ビジネスホテルを銘打っているのに、なぜか和室です。安宿にありがちな良い雰囲気を出しています。




5日目 5月3日(火)

今日は午後から西日本に雨の予定が出ていて、朝からどんより曇り空。さらに非常に強い風が未明から吹いているようで、外で立つのも一苦労するほどです。それで午前7時、いつもより早い出発で大田市のプラザホテルさんべを後にします。

走ること20分ほどで国立公園三瓶山(さんべさん)に到着しました。ここは2013年のGWツーリングでも訪れた場所ですが、広い駐車場に誰もいません。さすがに強風の中、朝から三瓶山観光に来る物好きはいないでしょう。





三瓶山からは美郷町経由で中国自動車道三次インターに向かいます。カヌーで有名な、水の豊かな江の川(ごうのかわ)を右手に見ながら、疾走します。


美郷町の大和(だいわ)地区では、道の駅グリーンロード大和で、地元の特産品を買いました。


しかし、運命とは恐ろしいですね。この翌日、5月4日に、この道の駅から少し南下したところを右に折れた島根県邑南町(おおなんちょう)の県道で、がけから直径1mの岩が落ちてきて、走行中の軽自動車の助手席側に激突、女子大生が亡くなりました。この場所から、今回走行した国道まではわずかであり、動画で示したように同じような崖の地形があちこちにありますから、私に岩が当たった確率もゼロではないわけです。


高速道路に入る前に、このツーリング最後の給油です。三次市街にあるガソリンスタンドです。

 (株)ネクステージ Dr.Driveセルフ三次SS 10:01
  276.2km / 9.72L = 28.41km/L   1,215円@ENEOSカード
  ここでは、タイヤの空気圧を高めておきました。


2013年のツーリングでも最終的に高速にアクセスしたときと同じ三次インターからは、中国自動車道で一路、自宅に向けて走ります。帰宅は15時40分でした。

5日目の走行距離: 430.3km

☆ 5日間の総走行距離: 1364.8km

この距離は、昨年9月に北海道ドライブ6日間での1300km(新千歳→留萌→宗谷岬→紋別→旭岳ロープウェイ→北見→美幌峠→摩周湖→阿寒湖→足寄→高速道路で札幌→新千歳)を上回る距離です。

当初、今回のGWツーリングは四国ということで、アドレスV125で行く計画もあったのですが、こちら中国地方のツーリングは原付二種ではこの距離は稼げなかったと思います。やはり高速道路を使って一気にワープできるというのは疲労に大きな差がつくと思いました。