2016年10月13日木曜日

ヤマハXV1900CUレイダーで瀬戸大橋を渡る






今回のツーリングで、瀬戸大橋を初めて自分の運転で渡りました。いやなに、同じ橋梁を電車で渡ったことはあります。1989年、大学6年の時でした。東京に住む同級生のK君と二人で、岡山出身で学生番号が隣のM君の実家を訪ねた時のことです。


国家試験を控えた最終学年でしたが、最後だからと夏休みを利用してM君の実家にお邪魔したのです。3泊4日でしたが、最初は尾道方面のドライブ、次は、倉敷の児島に車を置いて、そこから電車で香川にわたり、金毘羅山を目指したのでした。


M君は「ボクは運転あんまり得意じゃないし、地理も得意だから運転頼むよ」と言われ、彼の実家の車を私が運転していました。


M君は卒業後、地元岡山の研修病院でローテート研修を終え、母校の麻酔科に入局、同時期に同じ病院で勤務したこともありました。


その当時、麻酔科医不足が深刻で、会うたびに「暇だったら麻酔かけに来てよ」なんて言われてたのですが、「病理、暇じゃねーぞ。それに、素人が全身麻酔かけられるわけねーだろ!」と返すと、「誰でも1日やればけっこうできるし、(気管)挿管も慣れれば簡単だし、君ならできるよ」と言われました。いま思えば笑い話ですけど。


そのM君が急逝してから早8年の月日が経ちました。お線香をあげに彼の実家を訪ねようと、お母様に電話で連絡したのですが、いろいろあって、いまだお線香を上げにいく願いは叶えられていません。


秋空に浮かぶいろいろな雲を眺めながら、彼との日々を思い出していました。

YSP主催の四国1泊ツーリングに参加しました

ツーリングといえばソロ・ツーリング(一人で行く)専門の私ですが、去年ヤマハXV1900CUレイダーを買った、枚方市にあるヤマハのショップYSP枚方南さんからお誘いを受け、10月8日~9日、総勢40数名もの参加者の、1泊2日、巨大なマス・ツーリングに参加しました。同系列店であるYSP寝屋川との合同イベントです。

オンロード組とオフ ロード組に分かれて出発、我々オンロード組は土曜日の朝7時45分に中国自動車道・西宮名塩SAに集合ですが(直前が大渋滞で私は3分遅刻しました)、オフロード 組は前日からの大阪南港出発のフェリーで四国を目指します。宿泊地は高知県香美市の秘境、べふ狭温泉です。


(徳島県三好市池田にて)


オフロード組とは宿泊地で合流する以外は全くルートが異なります。オンロード組28名、オフロード組18名で、それぞれ女性ライダーも参加しています。バイク乗りのイベントということで、私など年長かと思いきや、上は70歳代と思しき大ベテランから50歳代後半から60歳代の方もいらっしゃって、バイクユーザーの高齢化を見せつけられました。

中には親子で参加しているライダーもいます。250㏄のスクーターやアメリカンでの参加もあり、皆さんかなりハ イペースで飛ばしますが、なんとかついていけます。店長さんには、「アメリカンの宮沢さんが、よく(皆さんに)ついていけるなとびっくりしました」と 言われました。巨大な割にパワーのないアメリカンは、くねくね曲がったワインディングロードは苦手なのです。

1日目の昼食は香川県琴平町の「こんぴらうどん」。讃岐うどんの名店です。この地を訪れるのは27年前の学生時代以来です。うどんも天ぷらも意外と量が多く、これで腹いっぱいになりました。



(上写真2枚こんぴらうどん:しょうゆうどん、とり天とえび天、たまご天)


夜の大宴会で は、これら2店を経営する社長さんの隣席となり、ヤマハ発動機の株主であると伝えると、「お店のお客さんで株主は初めて」と驚かれ、バイク業界を めぐるいろいろな話を聞くことができました。


(べふ狭温泉駐車場)

このツーリングが普通の友人同士のイベントと全く異なる驚くべきことは、万が一のためにレッカー車が同行するということです(上の写真にも写っています)。レッカー車が使われることは なく、よかったです。また、スタッフも両店あわせて10人ぐらい参加しているように思われましたが、バイクの向きを変える、駐車スペースに入れ る出すなど、すべて彼らスタッフがやってくれるのです。お客さんのバイクを転倒させて傷をつけるわけにはいかない、というバイクを心から愛する者たちのな せる業なのでしょうか。社長さんに問うと、自発的で自然な行為ですとの答えが返ってきます。



(上写真2枚:徳島県三好市大歩危<おおぼけ>狭にて)


(2日目、徳島県小松島市のガソリンスタンドを軍団で占拠!)

331kgもある巨大なレイダーの取り回しには苦労しますが、ス タッフが率先だって「やりましょう」と声をかけてくれます。SR400に乗る初心者と思しき女性も参加していましたが、こういう点で安心して参加で きたと思います。帰りの高速では、スタッフ自らのバイクがパンクしましたが、もちろん、その場で修理完了です。



 参加バイクの中で、当然ですが私のレイダーは最大排気量車です。そのためいろいろな方から注目を集め、休憩のたびに声をかけられ、宴会でも楽しく交流する ことができました。スタッフのうちの2人しか知り合いがおらず、他の方は皆、初めてお目にかかる方ばかりで多少の不安はありましたが、集団行動が苦手な私 にとっては良い勉強の機会でもあり、満足感は非常に高い2日間でした。

2日間の総走行距離:731.1km