2016年3月14日月曜日

XL883Lのバッテリー上がり、シートバッグ取り付け、ヘッドライトバルブ交換

昨夜、XL883Lスーパーローに乗ろうとエンジンを掛けたところ、セルモーターがまともに回りません。最後に乗ったのが20日前ということで、その間にバッテリー残量が底をつきそうになったということです。思い起こせば、この2ヶ月ほど、セルモーターの回りがイマイチの印象を持っていたのですが、まさかこんなに早くバッテリーが上がってしまうとは予想すらできなかったのです。

それで、今日は朝からポータブルバッテリー(先日内蔵バッテリーを新品に換えたヤツ)を車庫に運び、ジャンピングを試みました。スポーツスターのサイドカバーは手で簡単に取り外せます。そこにバッテリーが鎮座しているのですが、手前にプラス端子があります。プラス端子はカバーで覆われ、ボディに流れるマイナスとショートしないようになっているのですが、ハーレーのバッテリーは手前がプラスということで、金属製のスパナを不用意に接触させると、ショートする危険があります。通常、バッテリーのマイナス端子を外してから作業しますが、このバイクはセオリーと逆なので注意が必要です。



もっとも、今回はバッテリーの交換ではなくジャンピングです。とりあえず、ポータブルバッテリーに接続したブースタケーブルのプラスをプラス端子に、マイナスはエンジン近くの金属部分(ボディアース)に接続し、数秒後にセルボタンを押してみました。



すると、ただちにエンジンが目覚めました。この後10分ぐらいポータブルバッテリーから充電する形で放置したのですが、その後にブースターケーブルを外して始動を試みたのですが、やはりダメです。それで、近所を20分ぐらい走ってきて、同様に始動すると、こんどは普通にかかりました。これで始動しなかったら、発電機(オルタネータ、ジェネレータ)が壊れている可能性がありました。
とりあえず、普通にエンジンがかかるようになったので、しばらく様子見となりますが、GWツーリングを控えてバッテリーは新品にする必要があると思いましたので、それは来週にしていただくことにしました。

続いてヘッドライトのバルブ交換です。今日は、午後からどこかバイク用品店に出かけ、その現地でバルブ交換をしたかったのです。それで、自宅の駐輪場でひとまず、バルブ交換の練習をしました。



バルブの形式は一般的なH4です。ヘッドライトのガラス面周囲のリングをプラスドライバーで外せば、バルブの後方にアクセスできます。バルブの端子がはまっているカプラーを取り外すのが至難の業で、あるサイトを見ますと「力が要る」との記載がありました。

プライヤーを持ち出して、コネクター(上の写真で黄色いコードが接続している黒いプラスチックの箱)を思いっきり引っ張ったら、バルブの端子から外すことができました。実はこの後、関西国際空港の横断橋の袂にある バイクワールドりんくう店 に初めて行ったのですが、そこで4,000円台の明るいバルブを買い、その駐車場で取り付けたのですが、このときも持参したプライヤーでエイヤッとばかりに外せたのですが、どうやらコネクターに爪がついていて、それを押しながら引っ張るとそれほど力が要らないようでした。プライヤーでコネクターとコードの一部を傷つけてしまいました。それでも無事に転倒しましたので結果オーライですが、もう少しわかりやすくコネクターの形状ができていればと思いました。


転倒しているところの写真はありませんが、青っぽいガラス面のバルブが入っているのがわかると思います。実際、曇り空の夕方で、これまでよりも明らかに明るい光が照射されていることが確認できました。

なお、今日は他にもリアシートを取り外してベルトを取り付け、シートバッグを取り付けてみました。レイダーにつけてあった右側(マフラー側)サドルバッグも取り付けて、きたるGW四国ツーリングに備えています。