2015年5月31日日曜日

112回目の献血、物欲の終焉

堺東献血ルームに112回目の献血をやりにいきました。ここは大和高田からちょうど50分ぐらいの道のりです。今回は解禁日と同時の献血となり、血小板献血でした。遅い時間に血小板をリクエストされるのは珍しいかもしれません。



前回が4月上旬、日本橋献血ルームでの全血献血でしたので、少し間が開きました。日本橋献血ルームは土日の成分献血を止めたそうで残念ですね。

帰りに松屋町筋バイク街に行くと、ちょうどハーレーが登録車検と納車に向けて整備中でした。この整備工場はバイクショップから少し離れており、阪神高速を くぐると電気街・日本橋なのです。大阪は素晴らしいですね、電気街とバイク街が隣り合わせですから、趣味の用事(パソコン、無線、バイク)が一箇所で済ん でしまいます。



さてさて、このハーレーによりわが人生の物欲も行き着くところまで到達してしまい、いよいよ終わりそうです(?)。

2015年5月24日日曜日

2015 GWツーリング最終日 宮崎県延岡市をいく

 
 
遠い道、知らない場所。
二度とないかもしれない光景を、己の目に焼き付ける。

曲に抑揚やサビがあるように、人生には
平坦なときもつらいときも楽しいときもある。

音楽のようなモーターサイクルの旅。
自分のために走る。

ハーレー・ダビッドソン XL883L スーパーロー


初めて行った、大阪の松屋町筋バイク街で見つけた逸品。

それが、ハーレー・ダビッドソンXL883Lスーパーロー。2012年型 キャンディレッドメタリックです。最近登場したストリート750を除けば、国内に導入されているハーレーのラインナップでは最小のモデルです。


美しいカラーです。写真だと赤々して見えますが、実車はわずかにオレンジがかったプレミアム感あふれるメタリック・カラーです。

走行距離が3万4千キロと大きいですが、2012年型ということもあり、さび等は最小です。


シート高さはわずか643mmしかなく、原付スクーターより低いです。標準ではシングルシートですが、二人乗りするためには検査時にタンデムシート(後部座席)やタンデムステップ(足載せ)が必要となります。


大型バイクを複数台所有する場合、使い分けが問題になりますね。このタイプのハーレー(スポーツスター)には、キャリアやサイドバッグを装着したところで、それほど積載性は求められません。泊まりでいくツーリングには不向きです。

しかし17リットルという、旧モデルより5リットル増えた大型タンクや、2気筒の燃費のいいエンジンの搭載で、長距離も難なくこなせるのではないでしょうか。

あくまでスタイルで乗るオートバイですが、乗るまでの精神的なハードルはとても低く、荷物さえなければ、大概の移動はこれでOKという感じがします。

2015年5月22日金曜日

おすすめ塩ラーメン「ひだるか屋」

他の市町村住民から、大和高田市民はこう言われるという。「高田に住めていいわね。あの『ひだるか屋』にしょっちゅう食べに行けて」(某看護師・談)






例のコキおろした行列ラーメン店「麺 leads なかの」に行ってから、より自宅に近いこの「ひだるか屋」のほうが美味しいという職員が上記看護師のみならず複数いたので、私もいちど行くべき店だと思っ ていた。しかし最近、前を通ってもいつも閉店状態なのだ。聞けば、ご主人は入院していて、この月曜から復活したとのこと。今日は別の店にお好み焼きを食べ に行こうと歩いていたところ、途中のひだるか屋が開店したのを見つけたのである。

 http://tabelog.com/nara/A2903/A290302/29000958/

この店の売りである「塩ラーメン」その大盛りを注文した。さらに瓶ビールとキムチ、さらにもう一本追加して、つまみに「もやしチャーシュー」も頼んでみた。

まず、塩ラーメン。澄んだ、こってりとは対極のあっさり塩味のスープは非常に美味しい。塩というより、なにかスパイシーかつ、ほんのりオイリーな舌触り? のスープなのだ。これは個性もあっていい。脂身の多いチャーシューもアクセントが利いている。このチャーシューに自己主張は少ないが、品があっていい。麺 は中太のストレート麺。やや黄色がかった色調だ。コシあり、食べやすい。なにも「麺が美味い」というわけではないが、上品なスープによくマッチしている。 このコラボは絶妙である。大盛りは150円増で麺が2玉というサービスぶり。これも気に入った。コスパは悪くない。
キムチは半分発酵させたセミ本格派キムチと呼べそうなもので、なかなかGOOD。もやしチャーシューはあっさりしたタレにつけてあり、これまた美味である。

ご主人は「若い人はコッテリが好きで、うちみたいなアッサリは食べてくれないんですよ」と言っていたが、私はこういう古典的塩ラーメンの性能を最大に引き 出したようなラーメン、大好きである。今回ちょっと失敗したのは、追加でバター150円を注文すべきだった。塩バターラーメンというメニューがなく、バ ターは別に注文するのであった。それを知っていれば、バターが塩ラーメンのもつ旨みを最大限に引き出すに違いない。昨今、ラーメンチェーンでは人工的な旨 みの研究に余念がないとされる。ひだるか屋は、そういう店に引き付けられる「にわかラーメンファン」には無視されるかもしれない。たしかに、入店した直後 から次々に客が入り、ほぼ満席になってしまったが、その多くは初老期以降の客であった。

麺 leads なかの は、もうどうでもいい。話のネタに行くか、若いねーちゃんにおごってやるための店だと思えばいい。本当のラーメン通は、たしかに「ひだるか屋」ファンになること間違いなしだ。

評価:★★★★☆ (4.2)

2015年5月20日水曜日

アドレスV125 オイルとタイヤの交換

2012年9月に走行距離19000kmの中古で購入したスズキ・アドレスV125。
最後のオイル交換は去年の1月だし、タイヤ交換はまだしていない。
タイヤを見たらフロントはもう少し溝が残るが、硬化が進行中。
リアはもうすぐ丸坊主という危険な状態。




そこで、生野区のライダーズスタンド生野2りんかんへ。
自宅から約30km。原付二種は高速道路に乗れず1時間ちょっとかかる。

前後タイヤを激安セール中のミシュラン製に交換し、
オイルはレプソルのスクーター用化学合成油、
ついでにオイルエレメント、ブレーキ液も交換。
ほかにパッキン類やタイヤバルブの費用もかかる。
さらに工賃や古タイヤの処分料が加わる。
フロントのブレーキパッドやディスクは残量まだアリとのこと。
〆て19980円。

タイヤ交換で滑らかな接地感がよみがえり、
オイル交換でエンジン音が若干静かになった。

次は駆動系のメンテナンスだろうか、
ベルトやクラッチの交換などで出費がかさみそうだ。

2015年5月16日土曜日

徳島県海陽町のNASA湾



知らない日本。徳島県海陽町。

左にある細長い海面は那佐湾。
NASAという名前が面白い。


日が暮れる前に室戸岬に向かおう。
さらにその先の日本へ。

(GWツーリング初日 5月2日)

2015年5月15日金曜日

高知城のお堀で、へびが泳ぐ

GWツーリング2日目。高知城のお堀。ちょうど高知県庁正門の近くで、へびが泳いでいました。ヤマカガシだと思います。



中学生のころ、田舎道でアオダイ ショウを捕まえようとしたら指をかまれたことがあります。1cm近くの牙が知覚神経の集まっている指先に刺さるわけです。それでものすごく痛かったので、それ以来、へびは苦手です。ヤマカガシは後に毒蛇だということがわかりましたし。

2015年5月14日木曜日

女性ライダーの最高峰

今回のツーリング。出会ったライダーの多くは男性だが、中には女性もいる。熊本のホテルでは朝、夜間に降り積もった火山灰でバイクがとんでもないことに なっていたりして、そんなとき隣に駐車していた神戸から来ている女性ライダーと会話した。私の住んでいる街の隣街に以前お住まいだったとのこと。

たいてい男女問わず、知らない人に話しかけてくるのは関西人だ。とにかく関西人は会話の閾値?が低い。三崎港フェリーターミナルで仲良くなった3 人の男性のうち関東在住で滅茶苦茶話してくるおじさんがいたが、彼も出身は大阪で、関東に長く単身赴任しているとのこと。トシで大きなバイクには乗れなく なったと、400ccの単気筒に乗られていた。彼曰く、もうキャンプツーリングは体力的に無理だという。それで、ビジネスホテルを使っての長旅だという が、私と違って荷物は最小限。なぜならコインランドリーで選択することで、下着など服を最小限に抑えているという。洗濯機も触ったことがない私には無理な 話である。

さて、女性ライダーといえば、その最高峰はこの動画の女性だろう。阿蘇ミルクロードの売店駐車場。男性の先輩は先に行ってしまい、発進するところ だ。大勢のギャラリーが注目する中、コケるわけにはいかない。重装備のVFR800白バイ、さすがに小柄な女性では手ごわいだろうが、そこはプロ。すべて の動作がサマになっている。



撮影機材: GE DVX

2015年5月13日水曜日

軽自動車の車検

先日、土日の立会い車検ができるホリデー車検法隆寺店で軽自動車の車検を受けました。2万キロ台という低走行車ですが、下回りをみるとフロントのフレームが錆びていて、穴も開いていました。


マフラー取り付け部のボルトも強い錆びでボロボロです。あまり乗らないのでエアフィルターなんかはほとんど汚れていません(写真3枚目)。


フロントのディスクブレーキのパットが少々消耗してはいたものの、マフラー本体やリアブレーキなど他の部分はいたって健全なのに、それらの箇所だ けが問題となりました。奈良ではこういう錆び方のクルマはいないとのコトです。長いこと海沿いで青空駐車していた影響なんでしょうか。




オイルやオイルエレメント、ブレーキフルード、冷却水の交換、ワイパーゴムの交換をし、総額73,000円ほどでした。待っている間に、ここで販 売しているクルマのカタログを見ていたのですが、ダイハツのミラココアが気になりました。今の軽自動車はさらに良くできていますね。

2015年5月9日土曜日

GWツーリング最終日

人間には2つある。
二輪車に乗る人とそうでない人。

自立できない二つの車輪だけの、か弱い乗り物。
停まるたび大地に足を着き、走ったら離す。
常に自然と対話するように走る。

乗り手の身を守るすべは皆無に等しく、
自然の厳しさもやさしさも一身に受ける。

バイク乗りは知る。
人間の英知は、決して自然を超えるものでないことを。

この船を下りたら最後のロングランに出よう。
414kmかなたのいつもの日常へ。

(大分県臼杵港から愛媛県八幡浜港に渡るフェリーの出航前に)


最終日の走行距離:  525.6km
5日間の総走行距離: 1570.4km