2016年7月30日土曜日

ラー麺 ずんどう屋 東住吉今川店

今里筋の今川2交差点に面した角の店。大きな駐車場を併設し、一番混むであろう19時半に訪れたら満車。一瞬待ったが、出た車のところに駐車できた。一人客は待たずにカウンター席に通された。



カウンター席とはいえ、店の中央に位置する巨大なテーブルで、その真ん中を薬味や箸などがおかれている。席に案内されると同時に、目の前に取り放題の高菜が置かれる。高菜は比較的あっさりした味で調味料っぽくなく、なにやら最高級の高菜とのこと。また、箸は割りばしでないのも好印象。


味が濃すぎるという評判や、店員の掛け声が耳障りという意見もあるが、どうだろうか。注文したのは一番高額な1,100円の「全部のせラーメン」。背脂は「並」、麺は細麺とちぢれ麺が選べて「ちぢれ麺」を選択する。


ちぢれ麺とはいえ、細い麺である。確かに濃厚なのだが、それは「姫路濃厚とんこつ」を銘打っている以上、仕方がないし、個人的にはそれほどギトギトではない。正確には<しょうゆとんこつ>の一派であろう。それに、多くの人が濃い味だと感じるのは食べ方に問題がある。私はラーメンを食べるときには同時にスープは飲まない。麺を食べ終わってからスープをすすることにしている。つまり、ラーメンというのは、麺にスープが絡んだ味を堪能するものだと心得ているのである。それに、スープを全部飲んでしまうと塩分摂取過多になってしまうではないか。

特段、風変わりな味ではなく、正統派のとんこつラーメンと言える。念のためとして替え玉100円を注文。こちらは細麺を選ぶが、最初に出てきたちぢれ麺との違いがよく分からない。大雑把に言えば、一番近いラーメンは長浜ラーメンであり、替え玉というシステムもそれに準ずるものだ。

5点満点で3.5は与えられるが、また訪れたいかと言えば、NOだ。この味のラーメン屋なんて、そこらじゅうにあるし、わざわざ訪れるまでもなく、長浜ラーメンの店に行けば、どこでも似たような味を楽しめるからだ。

2016年7月28日木曜日

アンテナ一体型バイク用ETCの罠

アンテナ一体型のバイク用ETC。別体型ETCにある、シートの開け閉めや、本体格納ケースの開閉などの煩わしさがないのがメリットで、私のハーレーダビッドソン・スポーツスターにも取り付けてあります。

これまでずっと正常に作動していましたが、最近、ETCゲートで認識するときとしない時がありました。それでバーの真ん中を突っ切って、料金所の係員にETCカードを渡して清算したり、強行突破の形になっても降りるインターの料金所では自動的にゲートが開いたりと、動作に一貫性がありませんでした。

そこで販売店経由でメーカーに修理に出したところ、電気系統は異常なしとのことで、メーカーの人たちもあれこれ考えらしいのですが、原因は本体の上部に貼っていたメタルのシールではないかというのです。金属を含んだ素材が通信障害を引き起こしたらしいのです。私のケースで言えば、ハーレーダビッドソンのロゴマーク「1」のシールがそれです。確かに、これを貼って以降に限り、動作が不安定でした。



ETCのアンテナは、鏡面仕上げのスクリーンの陰にかかった場合、通信障害を起こすことがあると聞いたことがあります。一体型は本体そのものがアンテナであることを再認識させられた一件でした。

そして、バイクのスタイルを考えると、アンテナはできるだけ目立たないところに設置したいのですが、一体型は、はなからハンドルに取り付けるもの、と杓子定規に考えるのではなく、まるごとリアシート下に格納すれば、ETCそのものをステルスさせられますね!

一体型ETCを利用しているライダー各位においてはご注意あれ。

2016年7月24日日曜日

軽自動車のヘッドライトをLEDにしました

4年落ちの中古車で買った2004年型マツダAZワゴン(スズキ・ワゴンRのOEM)ですが、ヘッドライトがとにかく暗いのが悩みでした。あまり乗る機会もなく、夜間走行もそれほどしませんから、いざ交換となると面倒くささから二の足を踏んでいたのですが、思い切ってLEDバルブに交換しようと思いました。

購入したのは、Amazonの2本7千円台のモノです。これは中国製だとのことですが、ずいぶん安くなったものです。選ぶにあたっては、LED素子が、ハロゲンバルブと同じ位置にあるものを選びました。マルチリフレクタ方式のヘッドライトでは、素子の位置が違ってしまうと、正しい光軸が出ないからです。このバルブは、基台を回して角度を調整することができるものです。

取り付けた当日に夜間走行してみましたが、対向車に迷惑をかけていないかヒヤヒヤものでしたが、対向車に当たる部分は見事にカットされていました。劇的に明るくなったことは感動的ですが、LEDの光は直進性が強いためか、路肩などは逆に見にくくなっています。照らしているところと周辺の差が明確です。

まぁ、これの真価が発揮されるのは夜間の山岳路のようですが、どうなることか、今から楽しみです。



2016年7月4日月曜日

日本で初めてのライダーズ・カフェ、MACH III(マッハスリー)に行きました

日曜日は朝から気温もぐんぐん上がり、間もなく30度に到達するであろう予感がしましたが、YouTubeに多数のバイク動画をアップしている、堺市美原区にあるMACH III(マッハスリー) に伺うことにしました。我が家からは30分ちょっとの距離にあります。


店頭には往年の名車が並べられてあります。MACH IIIとは、カワサキの排気量500ccの2サイクルエンジンを搭載するオートバイの名前です。上の写真の右にあるのがそうですね。

朝9時20分ごろに到着、すでに常連さんらしきお客さんがいます。外が見える二人用の席に案内され(上の写真の向かって右側)、自分のオートバイを眺めながら食事がとれます。そしてとてもフレンドリーなマスター。初めて来たと言うと握手を求められました。フレンドリーです。

こちらの名物はダチョウ肉を使ったカレーなのですが、いちばんの名物を食べたいということで訊いてみますと、白いカレー・ダチョウダブルトッピングを勧められましたので、さっそく注文しました。これです。


マスターが持ってくるとき、「カレーがかかっているの見えますか?」と訊いてきたので、「えっ、見えません」と答えたら、「正直な方ですね」と言われました。マスターはルーを別に持っていたのです。暑いのにカレーというのは、実は厳しいのですが、食べてびっくり、チョー美味いです!

ホワイトカレーはココナッツミルクがベースのようですが、妙に甘いココナッツミルクベースのカレーが多い中、このカレーは違います。未知のおいしさが感じられるんですね。そしてダチョウ肉のカツとハンバーガー(メンチカツ?)。それほど大きくありませんから、私のような小食でも十分ですね。

店内には、有名人の色紙が所狭しと貼られています。


最後に、マスターにお見送り動画を撮影していただきました。静止画では見えてこない、造形の深みみたいなものが見えてきます。そして、なかなか自分の走っているところをみる機会がないので、貴重です。